連絡進学入試が改訂されて3年目の入試が先日終わりました。
合格を勝ち取るためには何が必要か?少し見えてきたような感じがします。

受け入れる側の奈良女子大附属中学校から見た場合,どのような生徒がほしいのかという事と、どのような生徒を避けたいのかという事が等しくなってきているような気がします。

A君…学力が高く、生活態度も良好。
B君…学力は高いが、生活態度に多少問題がある。
C君…学力は平均前後だが、生活態度は良好である。
D君…学力が平均前後で、生活態度に多少問題がある。

この4人が連絡進学入試を受けたとしたら、合格するのはズバリ
A君とC君です。

算数 100点 国語 100点 面接 30点  内申 200点
これが連絡進学入試の配点(ひのき塾調べ)です。この配点で、国算のテストを今年度のように簡単にしていくと、学力差が付きにくくなり、ますます内申重視の傾向が強くなってきます。

提出物、しごと、整理整頓等、附属小が大切にしている取り組みに対し前向きであることが大切です。

国算の基礎学力を充実させましょう。他の私立入試にみられるような難問は出題されませんが、その代わり表現力が重視されます。専門の準備を行うことが必要になります。

学校と塾のバランスをしっかり取ることが肝要です。そのためには、連絡進学専門のコースを持っている塾を選ぶべきです。

ただ、附小の放課後学級になっているようなところは、避けたいものです。塾が学校の延長となり、けじめのない状態が続くようでは、学力や生活面の向上は見込めません。

ひのき塾の連絡進学クラスは、週1回から対応でき、少人数制故のきめ細かい指導が可能です。授業時間も18時55分で終了します。また、勉強面だけでなく提出物を含めた生活面の指導もしっかり行っていきます。是非ご期待ください。