部活との「両立」か勉強のみの「専念」か
中学2年生は特にこの時期の時間管理は大事になってきます。中間テストの結果が悪かったから、といって勉強に専念する、としがちですが実際これはいいように見えてあまり効果を発揮しません。進学校出身者の多くの合格者は、部活と勉強のどちらもしていることが多いです。すべてに当てはまるわけではありませんが、部活を辞める・一時的に休む、その分をすべて勉強時間に回しても計画なしにやっては意味がありません。それよりも、部活をしながらも限られた時間でしっかりとこなしていくほうがいいです。そして、部活を「切り換え」という意味で、あるいはストレス発散という場で利用し、勉強以外の脳の違う部分を使い良い影響へとつなぎましょう。部活動をしている人たちは、集中力の鍛錬という意味でも、時間管理という意味でも、限られた時間を効率的に使っています。すべて勉強時間に注いでもダラダラしていたら意味がありません(1週間の勉強時間の例は次回のブログで載せたいと思います)。
ただし、見極めは大事です。宿題ができていないのに続ける、というのは違います。「やるべきことをちゃんとやったうえで」というのが大前提になります。
体調管理をしっかりとしましょう
梅雨シーズン到来です。体調管理には気をつけましょう。食中毒も起こりやすい時期なので、学校から帰ってきたとき・塾から帰ってきたとき、しっかりと手洗いうがいをしましょう。予防が大事です。
★中学生 定期テストの結果★ 名前はアルファベット順に振っています。
中1 最初の定期テスト高得点続出! 今回の結果に胡坐をかかずに勝って兜の緒を締めましょう!
・英語 92点(公立中Dさん)、96点(私立中Bさん)、89点・82点(私立中Cさん)
・数学 98点(公立中Aさん)、94点(公立中Eさん)、94点・92点(私立中Bさん)、95点(私立中Cさん)
・5教科:436点(公立中Aさん) 423点(公立中Eさん) 次も400点、450点を目指して頑張っていきましょう!
※私立中は5教科ではないので今回は教科別のみです。
最初の定期テストでしたが、うまく対策をできていたように感じます。足りなかったところについては次の定期テストでしっかりと改善して臨んでいきましょう。
中2
・公立中Fくん(英語86点 数学80点 社会88点 5教科:402点!)
・公立中Gさん(理科82点) 公立中Hくん(数学83点 理科81点) 全体的に平均点以上をしっかりと取れていました。
上記以外の生徒の中には、前回から30点近く点数を伸ばした子もいます。ちょっとした意識の変化や取り組みの違いによっては今まで以上に点数が取れるようになった、ということもあります。「この教科は苦手だから…」と最初からあきらめるのではなく、1つでもできるようになってそれを実感できるのが大事です。
中3
・国立中Iくん 数学85点(実力テスト)
・公立中Jさん 英語93点 社会88点 公立中Kさん 英語87点
中3生は最初の定期テストで平均点も低い中しっかりと点数を取ったのではないでしょうか。公立中の2人は5教科でも400点近く取っているので志望校に向けていい出だしになっていると思います。「継続は力なり」です。コツコツと努力した結果が入試結果に結びつきます。頑張っていきましょう!
夏に向けて
夏に差をつけるためには、夏にしっかりと復習する必要があります。夏は部活もあり時間が取れない……というのは言い訳です。夏休みの宿題は、7月中に終わらせ、残すのは自由研究等の時間のかかる課題のみ、ぐらいにしましょう。詳細は、次回のブログにも掲載しますが、以下、各学年で内容が変わってきます。確認をしておきましょう。特に、小4・小5生は「夏期PLUS」を活用して、1学期の復習をしっかりとしていきましょう!
<夏期講習:各学年>
小6・中3 ➡ 入試特訓があります。午前中に問題演習/午後からは解説、演習となります。長丁場ですがしっかりと土台を固めましょう。
小4・小5 ➡ 午前中に夏期PLUSの講座があります。復習中心なので受講して1学期内容をしっかりと復習・定着させていきましょう。
中1・中2 ➡ 通常の授業時間帯ですが、普段よりも時間が長くなります。昼間に時間帯はゆとりがあるので、この時間を大切にして部活だけでなくしっかりと苦手単元と向き合って勉強をしましょう。授業時間については、定期テスト前と同じで各教科延長授業となります。間違わないように!