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上町通信 2学期② 上本町 教室

2025.10.24

【附天中 そっくり模試】

そっくり模試とは、ひのき塾が誇る圧倒的リサーチ力と知識量によって、完全オリジナルで作成された模試のこと。その形式が附天中の問題とそっくりなことから名づけられた「そっくり模試」は、附天中の他にも富田林・水都国際中のものも実施されます。

 

次回の

附天中そっくり模試は 11月30日!!

富田林・水都国際中そっくり模試は 11月14日!!

そっくり模試の特徴として、小5生も受験が可能であるということがあげられます。もちろん、問題は小6生とは別のものなので、「まだ習ってない!」ということはありません。一度受けてみる、というのは大きなアドバンテージになります。自分の立ち位置を知る、という意味でも、小5生のみなさんの受験を心待ちにしております。

【2学期定期テストにむけて】

改めてテスト対策とはどのようなものかをお伝えします。

保護者のみなさまに、というよりは生徒本人に熟読してもらいたい内容となります。

①提出課題は少なくとも1週間前には終わらせる

テストまでに提出しなければならない課題を先生から伝えられるということは、「ここからテストを作るからしっかり勉強しとくんやで」と先生から言われていることと同じです。その範囲の中で、自分に足りないところを見つけるために宿題をするのです。宿題をすることはいっさいテスト勉強にならない、とは言いませんが、宿題が終わる=テスト勉強が終わる、ではありません。ありえません。宿題が終わってようやくテスト勉強が始まるのです。

提出課題を終わらせたことで見えてきた自分の弱点を補うために、残りの1週間を使いましょう。「遅くとも」1週間です。早ければ早いほどいいに決まっています。提出課題はとっとと終わらせましょう。

②「ノー勉」はかっこよくない

特に、学校に慣れてきた中1生にありがちな流れなのですが、「俺ノー勉やったから仕方ないわ」とおどけて言ってくる生徒をたまに見かけます。言い訳をしたいのか、忙しいアピールをしたいのか、なぜそんなあっけらかんとしているのかは意味不明ですが、ノー勉はかっこよくないです。限られた時間をどう有効活用して、テストという試練に挑むか、ということなのです。そもそもなぜ定期テストがあるのか、という疑問の答えのひとつになるかと思うのですが、人生という限られた時間の中で人はさまざまな問題に立ち向かっていかねばなりません。それが計算問題や文法問題ならなんてことありませんが、命にかかわるようなことなら必死になるはずです。そんな状況で、正解に近い答えを導き出す練習が、学生時代のテストなのです。少し言いすぎなところはあるかもしれませんが、今テストで高い点数を取るために必死になることは、必ず将来あなたのためになります。これは断言できます。ですので、変に斜に構えず、目の前のこと(テスト)に一所懸命になりましょう。

③付け焼刃はしょせん付け焼刃である

「徹夜で勉強したからめっちゃ眠い」「宿題前日ぎりぎりで終わらせたわ」こんなことは言っていないでしょうか。勉強というものは、よくスポーツにもたとえられます。派手なプレーや楽しい試合形式の練習ばかり求めていても上達しません。基本となる体作りが大切です。そしてその基本の体作りは、 とっっっっっっっっっっても地味です。走り込みであったり、体幹トレーニングであったり階段ダッシュであったり……しかしそれが本当に大切なのです。勉強も同じで、最も地味なことこそ、最も大切なのです。少しずつ、コツコツと勉強していくことができる者こそ、いわゆる「勉強できる」人間なのです。国語の漢字、英語の単語、数学の計算、少しずつ頑張っていきましょう。

イベントも多く、時間的にも長い2学期です。ついついダラっとしてしまいがちな気持ちを、テスト前くらいはキュッと引き締めていきましょう。

【木俣の英語小話】

ここでは、授業で話したら「そんなこと話してないでちゃんと授業しなさい!」と先輩先生方に怒られるかもしれない、英語のちょっと面白い話をしていこうと思います。ちなみに、このコーナーが今後続いていくかは木俣にもわかりません(´;ω;`)

外国人と言葉が通じない男性のイラスト(英会話)

・英語がわかれば、オランダ語やドイツ語もわかる!?

そんなことはありません、とも言い切れないのが言語の不思議なところで。実は言語には、人間で言うところの血筋が濃いもしくは薄いという関係性があるのです。そもそもなぜ言語が生まれたのかといいます

と、なにかを「伝える」必要が生まれたからです。例えば、大人数でマンモスを狩るときに「前の右足はかなり攻撃したから脆くなっているぞ!」とか「思いがけないところから鼻で攻撃されるから気をつけろ!」とかですね。人間の数が増えるにしたがって、なにかを伝える必要性が高まったため言語が生まれたとされています(諸説あり)。ですが世界は広いので、言語が広まっていくと同時に、言語は変化していきました。その変化の方向性が似ているものを「語族」といったりします。英語はインド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派という派閥に属しますが、同じゲルマン語派には先述したオランダ語やドイツ語があります。本当に似ているのでしょうか。例えば、「おはよう」を英語でなんというかはご存知でしょう。Good morning.ですね。これがドイツ語ではGuten Morgen.と、オランダ語ではGoedemorgen.と言います。似てると思いませんか。一方、まったく語派の異なるフランス語ではBoujour.になります。どうですか。面白くないですか!?そしてここに、みなさんが英語に苦戦している(そんなことない人もいるかもしれませんが)理由があるのです。

日本語は、英語とはまったく異なるアルタイ語族に属します。そしてなんと日本語は、どの語派にも属しません。つまり、独立しているのです。似ている言語はあるにはあるのですが、それでも言語形態だとか発音だとかは他の言語とは大きく異なります。

これがなにを意味するかというと、文字も発音も文の順番もなにもかも違う言語である英語を勉強することは、日本人にとってかなり難しいことであるということです。みなさんが英語を苦手とするのも無理はないのです。

しかし、習得は不可能なことではありません。実際にみなさんも少しずつですが英語を習得しつつありますよね。確かに難しいことではあるのですが、たゆまぬ努力を積みかさねることで、英語もペラペラになれます。そしてこれはここだけの秘密なのですが、「インド・ヨーロッパ語族の英語を勉強すると、他のインド・ヨーロッパ語族の言語を習得しやすくなります。」

英語という難関を超えた先には、バイリンガル、トリリンガル、それ以上のマルチリンガルにさえなれる可能性が待っています。あななたちは選ばれし器なのです。今後は、「わたしは選ばれし器なのだ……」という心持ちで英語の授業を受けてみてくださいね。

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