≪私立の入試問題を利用して国立の対策をしていく10月≫
秋の夜長は気候もよく、夜鳴く虫の音を聞きながら勉強がはかどるものです。中学受験を控える6年生は、残り100日ほどになってきました。今一度、自分の志望校に対して、なぜその学校に行きたいのか、その学校で何をしたいのか、を意識して今すべきこと、何が足りないのかしっかりと対策を立てていくことが重要になってきます。
さて、私立中学も受験をする場合、ここからどのように対策を練っていくか、も重要になってきます。実際問題として、国立中学の入試と私立中学の入試は傾向も対策も大幅に異なってきます(一部私立の特色入試については一概にそうとは言えないので注意は必要ですが)。一般的には、国立中学入試は記述量が多く、私立中学入試は知識を問う問題(一問一答形式とよく言われます)が多い、というのがあります。実際、間違ってはいませんし、事実、そのような中学入試が多いです。では、国立中学を目指すときに私立中学入試をどのように活用するのか?それがここからのポイントになってきます。今まで国立中学入試対策として、じっくり読む、丁寧に解答を作成していく、そのような過程を踏んでここまで来た人が大半かと思います。しかし、この10月、11月では国立中学入試の土台を固めるためにも、私立中学の入試問題を利用して、知識の確認とスピード、つまり、「速く正確に解答する」、ということをこなしていく必要性があります。この2ヶ月をしっかりと実りある2ヶ月にしていきましょう。
・定期テストまで
しっかりと勉強をしましたか?提出物・ワークなどは期日前の段階で終わっていますか?テスト範囲が2週間ぐらい前に出されるとはいえ、前回の定期テスト以降がテスト範囲になるので、範囲がわからない、勉強できない、というのは言い訳です。中学生なので自分のことは自分で管理しましょう。行きたい高校があるなら、なりたい職業があるなら、今をちゃんと頑張って結果にこだわっていきましょう。特に、前回思うように結果が出なかった人は結果もですが、点数にもこだわってのぞみましょう。
・テスト後
返却されたらどこまで理解ができていて、どこから理解が中途半端になっていたのかを把握して次につなげていきましょう。これがちゃんとできる・できないで次の定期テストにも影響します。特に中学2年生の皆さんは、中学校生活も折り返しになります。ここから後半に向けてしっかりと勉強をしていき、高校受験にもつなげていかないといけません。「できないからいいや」「苦手だからいいや」と逃げていると「何もかもが中途半端」で終わってしまいます。意識して「できない」から「できる」に、「苦手」から「得意」を増やしていきましょう。
≪10月の教室開校時間帯≫
※下記、画像をご確認ください。諸事情により、日曜日に関しては急遽教室を閉める場合もございます。























