≪25年度入試も終盤戦……。あと少しです。≫
25年度の受験も終盤戦に突入してきました。残すところ、附属平野中の合否、県立中高一貫校の入試、その間に繰り上がりによる追加合格待ちとなってきました。ここまでの王寺教室の合格速報(1月25日現在)は以下の通りです。
国立:大教大附属天王寺 7名 奈良女子大附属中 7名
私立:奈良学園中 10名をはじめ、四天王寺中、帝塚山中、立命館宇治中、近大附属中 他多数
国立の併願校としての私立中学入試もしっかりと合格をしてくれました。今年の6年生は、王寺校6期で過去最高の合格実績となりました。合格実績もですが、なにより生徒・保護者に恵まれたことに尽きます。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございます。
≪合格した子たちは何をしていた?≫
合格した生徒は何をしていたか?に焦点を当ててみると、次のようなことが当てはまってくるのではないでしょうか。
① 志望校に対するモチベーションの維持
② 継続する力(努力する・続けるということ)
③ 復習と演習をしっかりとこなす
モチベーションは絶対に大事ですが、「合格」を目標にすると、そこまでになってしまいます。そのため、「その先」を見据えた目標がモチベーションの維持につながり、勉強の原動力にもつながってきます。つまり、「その学校に入学して何をしたいか」です。もちろん、将来の夢でも構いませんし、有名大学に入学する、でもかまいません。「合格して終わり」とならないような「目標」があることが大事になってきます。これについては、毎年受験学年に言っていることでもあります。合格して、「燃え尽き症候群」になってしまうと、今までの受験勉強が無駄になってしまいます。合格後も、量は落ちても頻度はそのままで継続が必要です。
そうなってくると、継続する力・努力する、続けることも必要になってきます。これは最終的に合格・不合格に関係なく、その後にも影響してきます。「自分はこれだけできたんだ」という自信にもつながります。また、それを早い段階で経験することで、次に同じようなこと(例えば定期テスト……とか)が起こったときにしっかりと対処することもできます。
復習と演習については、「知識の定着と演習量をこなす」というところにつながってきます。国立の問題だけでなく、私立の問題を解くことによっても得られます。国立と私立では問題の量や問われ方が全く違う場合もあります。しかし、突き詰めていくと問われている内容、答えてほしいことは同じです。それが、情報処理に重きを置いているか、表現力に重きを置いているかの違いです。ただし、情報処理するためには知識が必要です。表現するためにも知識が必要です。そのため、国立中学の合格を考えたときには、私立中学の合格を兼ねて考える必要が出てきます。
※「私立中学を絶対に受験しろ」、というわけではありません。あくまでも、知識の定着や量をこなすための「私立中学の問題を解く」であり、国立中学との併願校や入試日程の空きが大きくならないための私立中学入試になります。
≪時期によって優先度を決めていく≫
①:1学期
受験校にもよりますが、国語・算数を重点的にやっておく必要があります。理科・社会は手を抜いていい、と言うわけではありません。毎回の単元テスト、宿題はきっちりこなす必要があります。それに加えて、国語・算数を重点的に、となってきます。結局のところ、国立中学の入試だろうが、私立中学の入試だろうが、ひいては後々の大学受験なども含めて、国語・算数は入試において中心になってくる教科です。ここが崩れるといくら理科・社会で点数をとっても合格点を超えるのは難しくなります。
➁:夏
1回目の追い込み時期です。国立中学の入試問題を解きつつも時間のあるこの期間は理科・社会の知識系を一気に固めるチャンスになります。受験で出やすい単元も重点的に復習をする必要があります。
③:2学期
赤本を解いていくことになります。国立受験をメインにしてきたので、じっくり考える癖がついているので、私立の赤本で問題量とスピードに加え正確性を鍛えていきます。ここで演習量をこなすことで、冬の追い込み時期への土台ができてきます。また、私立の入試問題を解いて知識系の確認(定着含む)をすることで、国立の問題演習をするときに、2学期以前よりも内容が濃く丁寧に説明できるようになります(と言うのも、答えを早く出せるようになるので、その浮いた時間で説明ができるようになるからです)。
➃:直前期
過去問演習がもちろん中心になってきますが、優先順位があります。まず、入試本番まで継続的にするのは、語句知識(漢字含む)と計算問題、理科・社会は知識系の確認です。最後まで点数が伸びるのは知識系です。語句知識、理科・社会の用語などです。この1点2点が最終的にあと1歩に届く最後のピースになります。
上記に加えて、「勉強の成果を出す」、ということをしていく必要があります。つまり、「テストや模試を利用して目標点を設定」する、ということです。特に、入試本番までに2回ピークをもってくるのが理想になってきます。そのピークの時期は、1回目が10月のテストです。これは夏までの成果を出す機会にもなります。そして、2回目が12月になります。さらにそのピークのイメージそのままの勉強量で合宿を迎えて、本番を迎えられるのが好ましいです。また、逆に落ちる時期も必ずきます。その落ちる時期については、8月か10月(11月)だとまだどうにかなります。これが12月だと、「本当にたまたまなのか?」それとも「本当に理解ができていないのか?」というのが判断しづらくなります。これが8月や10月だと、残りの期間で「何を」「どうしていく」というのが次のテストまでに反映したのがわかるためです。






















