今春、感動合格を勝ち取った6年生は、新中1生として、新しい学校で新しい生活をスタートさせました。
みんなワクワクしながら、新生活を楽しんでいるようですが、中学生になって初めての夏休みが近づいてきました。
こんな時期だからこそ、表題のように、「歩みをやめないこと」の大切さを伝えたいと思います。
中学受験はゴールではありません。むしろ新しいスタートラインです。
もちろん受験において、志望校合格は何よりもほしいものでしょう。
しかし、長い目で見れば、受験を通して身に付けた、もっと大切なものがあるはずです。
今回は、受験を終えてなお、すばらしい結果を残し続けている生徒に話を聞いてきましたので、紹介したいと思います。
髙倉 美悠さん
12月塾内実力テスト1位! 中学校の定期テスト1位!
先生「女子大附属中で頑張っている髙倉さん。女子大附属中はひとことでいうならばどんな学校ですか?」
「授業時間は長いけれど、先生たちが個性的でとてもためになる授業をしてくれます。何事も、積極的に学ぶ姿勢が求められていると感じます」
先生「普段から良い成績をとることを意識していますか?」
「はい。理科が比較的苦手なのですが、不安なところがあればその都度質問して、わからないところを残さないように心がけています」
先生「定期テストが学校で一番だと聞きました。テスト前はどのように勉強していますか?」
「ふだんからコツコツやることが大切だと考えているので、テスト前だけ集中して勉強しているということはありません。
それでもテストの1か月くらい前になると、勉強量を増やし、とくに社会や理科の暗記ができるように工夫しながらやっています」
先生「受験勉強が、今の生活にどのように活かされているか聞かせてください」
「勉強の習慣がつきました。あのとき必死で努力して、それが報われたという経験ががんばる力になっているのだと思います」
ありがとう!これかからもがんばろう!
「読書のすヽめ」 第2回
本は世界観を広げてくれます。ちょっと一息するとき、スマホで動画を見るばかりではなく、たまには本を手に取ってみましょう。
意外とおもしろくて、止まらなくなるかもしれません。本が読めない、というのはおそらく先入観です。
自分は読書が好きではないという思い込みです。まずは一歩、ふみだしてみませんか。
では、今回紹介したい作品です。
「ライ麦畑でつかまえて」J.D.サリンジャー
成績不振から学校を退学になった16歳の少年ホールデンが、家に帰らずに3日間ニューヨークを放浪する物語です。
大人たちのインチキさに嫌気がさし、孤独感を感じるホールデンは、唯一心を許せる妹に会いに行きます。
そして、そのときのホールデンのセリフが印象的です。
「ライ麦畑で遊んでいる子どもたちが、がけから落ちそうになったら、僕がパッとつかまえる。僕はそんな『ライ麦畑のつかまえ役』になりたいんだ」
この小説を読んだ当時、たしか15歳だった自分は、深く共感しました。
おれは大人の汚れた世界に入るもんか、大人を信じるな、大人に夢はない、と。(実際は大人にだって夢はあるし、誰かをだますこともないですよね)
そんな自分も大人になりました。この本を読んだときの感情、感覚は、やはりまだ10代の少年の感受性だからこそ、生まれたものだったと思います。
この作品は、世界一読まれている青春小説です。ぜひ青春時代に読んでほしいと思います。






















