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奈良教室ブログ 合格速報第2弾 奈良 教室

2022.02.06 お知らせ

奈良教室 小学部ブログ

【国立中学校合格速報】

感動合格を成し遂げた6年生の合格体験談(第2弾)をお届けします。

⑧奈良女子附属中等教育学校 合格

  小西隆通くん(鼓阪小) 将来の夢:人の役に立てる仕事

 入塾したばかりのときは、勉強なんて簡単だと思っていました。でも、そんなに甘くはありませんでした。それでも、受験が近づくにつれて勉強の内容も難しくなっていきましたが、自分の得意な教科が算数だとわかり、逆に苦手な教科が国語と社会だとはっきりと見えてきました。

 ぼくは、苦手な教科から逃げてばかりだったので、模試や実力テストの結果もあまり良くありませんでした。このままではいけないと思い、社会と真剣に向き合うようになったら、書ける問題が多くなりました。もう一つの苦手教科の国語も最悪の状態は抜け出せましたが、高いところまでは行けませんでした。

 12月に入り、もうすぐ入試だと思うと、社会はこの知識量で受かるのか、国語はこの読むスピードで時間内に終えられるのか不安で頭がいっぱいになりました。そこで、社会はテキストの問題をたくさん解き、国語は速く読むために文章をたくさん読むようにしました。最後の最後に苦手だった教科から逃げなかったことが、一番がんばったことだと思います。

〔先生からのメッセージ〕

 「一条に行きたい」。そう言って小6の初めごろに入塾してきた小西君。学校と塾との勉強内容の違いに戸惑い、塾では悔しい思いをしながらも、休むことなく通い続けましたね。「強くなれ!」私が君に掛け続けた言葉でした。強さは普段の生活を丁寧に過ごすことで自ずと身に付くものです。目の前のことから目を背けず、日常を大切にすることです。

 秋も深まってきた頃、少しずつ彼の目の色が変わり、周りに左右さないほどどっしりとした空気をまとうようになりました。そそれからは「お前は強い!」と何度も声を掛けましたね。苦手だったはずの社会でも満点近くの点数を取れるようになったのは、逃げずに立ち向かったからです。その姿勢が自信となり、その自信が女子大合格につながったのです。正しく、気持ちで合格を勝ち取りましたね。隆通、本当に強くなったね!

 

⑨奈良女子附属中等教育学校 合格

  小笠原光紀くん(州見台小) 将来の夢:研究者

 僕が入塾したとき、奈良女子大附属中学に合格するという目標は夢のまた夢だと思っていました。なぜなら、入塾が遅かった分、勉強に追われ、毎日必死だったからです。

 僕は大教大天王寺中学を第2志望に決めて挑戦しましたが、1次試験で落ち、何が自分にたりなかったのだろうかと落ちこみました。落ちこんで3時間ほど寝こんでしまい、家族に心配されました。天王寺中の不合格は、僕に後がないことを自覚させてくれ、3日後の女子大に向けて、絶対に合格したいと強く思うようになりました。今さらと思われるかもしれませんが、3日間で頑張れることはたくさんあり、目の色を変えて勉強しました。

 特別な勉強方法はありません。直前は問題集の間違った答えを赤ペンで書き、赤色の下敷きで隠して覚えたり、解き直したりしました。これは暗記が得意な人におすすめです。他にも、冬休みは模試や実力テストの間違った所を解き直したり、理解できていなかった理科の回路や滑車を両親と考えたり増しました。

 受験を振り返ると、不合格から立ち直り集中できたのは、ひのき塾の仲間の存在が大きかったです。自習室で必死に毎日勉強する仲間の姿が僕の励みになりました。

 最後に、自習室の環境を整えてくれた先生やずっと応援してくれた家族に感謝しています。

〔先生からのメッセージ〕

 小6の授業が始まり1,2ヵ月ほど経ってからの入塾で、他の子よりも遅いスタートになったため、1学期はリズムを掴むのに苦労しましたね。一つのことに集中するタイプが功を奏し、夏ごろからは算数の力がめきめきとついてきました。2学期からは仲間の力を信じ、塾の授業のない日も、サンデートレーニングが終わった夜も、奈良教室でみんなと黙々と自習に励んでいました。理科も伸び、冬には社会の力も安定し、残るは国語だけ。ご家族の力を借りながら、国語にも立ち向かい、家族みんなで勝ち取った女子大合格です。短期間の学習で、よくぞここまで辿り着いたね。勉強だけでなく、自分自身と向き合ったからこそ成しえた結果ですね。受験では一度苦杯を嘗めているだけに、光紀にとって、この喜びはひとしおでしょう。

 

⑩奈良女子附属中等教育学校、大教大附属天王寺中学校 合格

  寺中智咲さん(奈良教育大附小) 将来の夢:獣医師

 私がひのき塾の3年間で大切にしたことは、努力を続けることです。具体的には、わからない問題をわかるまで考え続けることや、その答えになる理由をしっかり理解しようとすることです。

 ひのき塾奈良教室は、そのための環境が整っていました。奈良教室は私語が禁止のため、とても静かで集中できます。また、クラスメイトが自習している姿を見るとやる気が出て、授業後だけでなく、授業がない日でも自習をするために塾へ通いました。

 そして、コツコツと勉強を続けた結果、入試直前の「そっくり模試」では良い成績が取れ、自信につながりました。自分に自信が持てたことで、落ち着いて入試当日を迎えることができました。合格発表のとき、自分の番号を見つけると、喜びと安心が一気にこみ上げてきて、自分の努力が報われたんだと感じました。

 しかし、この合格は自分一人の力では得られなかったと思います。いつもお弁当を作ってくれたお母さんと、送り迎えをしてくれたお父さん、そして熱心に指導してくださった、ひのき塾の先生方には、ありがとうの気持ちでいっぱいです。ひのき塾で教わったことを忘れずに、中学校でも努力を続けていきたいと思います。

〔先生からのメッセージ〕

 小4の初めから通い始め、ひのき塾全体で常に上位5番に入る実力者です。3年間もその地位を守り続けてきたのですから、「頭がいい」と一言で片づけられるものではなく、日々の生活の中心に学習を据え、それを継続してきた精神力の高さこそが彼女の真骨頂です。みんなが憧れ、みんなが目標とする存在でしたね。それは、智咲が自分のことに専念し続け、ふと後ろを振り返ってみたら、みんながついてきているという感覚です。今年も多くの子が女子大を含め念願の中学校に合格できました。智咲が塾での自習を継続したことで、多くの子が励まされたのです。3年間、よく頑張ったね。おめでとう。そして、ありがとう。

 

⑪大教大附属天王寺中学校 合格 

  篠原和子さん(大安寺西小) 将来の夢:人の役に立つやりがいのある仕事に就くこと

 私は、4年生の終わりごろにひのき塾に入りました。初めはノートを書くのが追いつかなくて苦戦しましたが、それもだんだんと慣れてきました。5年生になると授業数が増え、宿題に追われるようになりました。そのとき、6年生の人たちの授業の様子を見て、強い刺激を受けました。

 6年生になると、苦手科目の改善に努めました。1学期は理科を、夏休みが過ぎるあたりからは国語に力を入れました。国語が改善できたころには、もう入試直前で不安な思いになりました。なるべく不安を表に出さないようにしていましたが、先生は気づいていたみたいで、「算数でしっかり点を取ろう。国語はカンペキにできなくてもいいよ。」と声をかけられ、得意科目の算数で点を取るように意識しました。

 思い返すと、5年生までは苦手科目から逃げ続け、宿題しかしていませんでした。6年生になり、受験が見えてくると、逃げることができなくなりました。それでも、表現算数プリントがおもしろく、国語の勉強時間が少なかったので、表現算数プリントをなるべく早く終わらせて、国語にも取り組むようにしました。

 そして、受験本番では、国語はあまり自信がなかったものの、落ち込みすぎずに算数に取り組みました。合格できた大教大付属天王寺中で、得意科目を伸ばしつつ、苦手科目も方法を考えながら改善していきたいと思います。

〔先生からのメッセージ〕

 知識も論理的思考力も高く、みんなが思いもよらない興味深い気づきを、いつも発言してくれていました。そこに自身の独自の視点が加わり、みんなの一つ先、二つ先のことを考えていましたね。表現社会の授業では、大人顔負けの理論を展開し、先生も多くのことを教わりました。苦手という国語にも向き合い、かつ得意の算数では高校入試の問題でも真剣に取り組んでいました。バランスよく学習しつつ、更に一つのことをとことん究めようとする姿勢が、大教大附属天王寺中学に進学する和子にはいい環境になるでしょう。他の子が気付かぬところに気付き、見ないところを見る力は、将来、きっと人のお役に立てるでしょう。和子の感性や視点を必要としている人がたくさんいるのですよ。

 

⑫京都教育大附属桃山中学校 合格  

  石田瑚陽さん(大宮小) 将来の夢:作家

 夏休み直前、急きょ塾に通うことになった私は、もともと勉強嫌いで、小学生は遊ぶものだという固定観念がありました。また、受験は賢くて優秀な人しかできないと思っていました。そして、いざ塾に行ってみると、テストの結果はボロボロで、特に算数が苦手なことがわかりました。周りの人から遅れている分、大変で、最初はついていくのも必死でした。また、自分にできるのか不安でした。しかし、何カ月かすると、塾の生活にも慣れてきて、毎日十時間以上勉強をしていると、勉強が嫌だという気持ちはなくなりました。

 そして、個別指導も受けて、算数を解けるようにしていきました。個別指導では宿題がたくさん出されましたが、過去問を解いていくうちに、手も足も出なかった算数の問題が少しずつできるようになり、12月から1月にかけて、算数の伸びを感じられるようになりました。

 受験当日、いつも緊張する性格だった私ですが、緊張せず、思い通りに入試を受けることができました。結果は、追加合格候補で、嬉しいような悔しいような気分でした。そして、追加合格者発表の1月28日。「合格できますように」と願う一日でした。塾の授業が終わり、教室を出ると、母が「合格おめでとう」と言ってくれました。実感が無くてフワフワしたような感覚でしたが、時間が経つにつれて、「合格(うか)ったんや」と嬉しさが湧いてきました。

 私を合格まで支えてくれた両親と先生に感謝します。ありがとうございました。

 「受験って、サイコーやあ~」

〔先生からのメッセージ〕

 夏期講習からの入塾で、この学年のなかでは一番最後の入塾でしたね。そこからの中学受験勉強は、当の本人しかわからない苦難の道のりであったことでしょう。みんなが知っていることを知らない不安と向き合いつつも、新しいことを学ぶ貪欲さも必要なのですから。それでも、一日も休むことなく、夜も遅くまで勉強をつづけたことで、今まで気づいてなかった自分の本当の強さが開花したのではないでしょうか。「追加合格」というと滑り込みセーフという感がありますが、瑚陽にとってはひときわ輝く「努力の勲章」に他なりません。厳しい状況でも前を向いて歩いてくことが人生にどれほど彩りを与えてくれることか、先生も瑚陽から多くのことを学びました。

 

⑬京都教育大附属桃山中学校 合格  

  牧正道くん(飛鳥小) 将来の夢:プログラマー

 ぼくがひのき塾に入ったのは4年生の春でした。そのころは、まだ受験のことなんて一つも考えていませんでした。5年、6年と、次第にかしこい子たちが塾に入ってきて、あせって勉強をしました。

 ぼくがみんなに言えることは、受験の前でも後でもいいので、お父さんやお母さんに感謝の気持ちを伝えるということです。塾までの送り迎えや金銭面など、いろんなことでぼくを支えてくれたからです。受験に落ちてしまったとしても、結局、自分に合ったところなので、この受験の舞台に立ててだけでもすごいことだし、このがんばりがいつか響いてくるので、あきらめず挑戦していくことが大切だと思います。

〔先生からのメッセージ〕

 国語が得意な2歳年上のお姉さんと、算数が得意な正道君。2人を足して2で割れば、バランスが取れるのに…と、先生だけでなく、おそらく、お父さんとお母さんもそういう思いだったのではないでしょうか。算数の問題を解いているときの君は、表情が真剣で、カリカリとうごく鉛筆からは、普段、表には出さない自信が感じられました。国語が苦手と言いつつも、秋が深まってからは、帰宅前に国語のプリントをやり上げてから帰っていましたね。その甲斐あって、お姉さんと同じ中学校に合格できました。正道、一つのことに特化した力を求めている人もいます。また、そんな生き方も面白い人生になりそうですね!

 

⑭奈良女子附属中等教育学校 合格

  山村詩乃さん(奈良教育大附小) 将来の夢:アナウンサー

 「あ、あるんちゃう?」と父と兄が言った。

 「ある。」

 そのとき自然と涙があふれた。私は女子大に合格したんだ。その日は一日中、そのことで頭がいっぱいでした。

 私は女子大を受ける前に奈良学園も受けていました。でも、奈良学園は合格することができませんでした。合格できるかもしれないと淡い期待をいだいていただけに、合格発表のとき、自分に失望しました。(後から思えば)そんな状況から私を救ってくれたのが母の言葉でした。

 「落ちることなんて最初からわかっていたでしょ。もう忘れて切りかえなさい。」

落ちこんでいる娘に言うなんてひどいと思いましたが、その言葉のおかげで立ち直れたのだと思います。その後、何事もなかったかのように、次の女子大に向けて勉強を続けました。

 そして、受験の日の朝、女子大に向かっている途中で母が「服に英語の文章が書いてあるけど、いいんやっけ。」と言い出しました。私は今から帰って試験に遅れてしまうのはいやだったから「大丈夫だよ。英語の試験があるわけでもないし。」と言ったのですが、知り合いのお母さんから「家が近いのだから、戻ったらいいじゃない。」と言われて、仕方なく走って家に戻りました。今思えば、これがよかったのかもしれません。たくさん走って緊張がとけたからです。

 私は中学受験を通して大切なことを学びました。それは、応援してくれる家族の大切さです。母の一言で救われただけでなく、母は毎日お弁当を作ってくれました。子どもだからといって一人でゲームばかりするのではなく、家族との交流が大切だと感じました。

〔先生からのメッセージ〕

 小5も小6もβクラスでの受講でした。初めは授業内容をどう理解すればいいのかわからず戸惑いがあったのでしょうね。それが、小6の1学期にまずは社会の成績が伸びてきました。根っこがまじめで丁寧な性格なので、地道な努力を積み重ねる社会の小テストで高得点を続け、αクラスにいきました。その次に、国語と算数。とりわけ算数では、実力テストで2回連続αクラス平均点を超えたことから、満を持してαクラス最後のメンバーになりました。9月からのクラス替えでしたが、自習時間を増やして、毎日遅くまで残って勉強をしていましたね。自分で自分のペースをつくれる強さが、今回の女子大合格を手繰り寄せたのでしょう。おしゃべり上手で聞き取りやすい声をしている詩乃なら、人気アナウンサーまちがいなし!

 

⑮京都教育大附属桃山中学校 合格

  S.Mさん(佐保小) 将来の夢:インテリアデザイナー

 私は4年生の夏ごろに入塾しました。ひのき塾に入る前に違う塾に通っていたので、解ける問題も多く、調子に乗ってしまい、宿題もまじめにやっていませんでした。そんなさぼりぐせがついたまま、6年生になってしまいました。6年生になっても面倒くさいと心の誘惑に負けてきました。そんな私の宿題ノートを見て、先生は「準備不足」と叱ってくれ、このままではいけないと思い、宿題を丁寧にするようにしました。それからはテストでも良い点を取れるようになりました。

 受験前日、塾から帰ったあと「どうしよう。明日や。」とあせっていましたが、寝る前に好きな音楽を聴いたのでぐっすりと眠れました。受験当日、とても緊張していましたが、先生方のメッセージが書いてあるプリントを見て、落ち着いて解くことができ、受け終わった後は「楽しかった」と思えました。中学受験は一生に一度なので、最高の思い出になりました。

 これからも身につけた勉強習慣を維持していきたいと思います。

〔先生からのメッセージ〕

 気持ちと行動が一致せず、成績が思うように伸びない時期もありましたが、小6の夏ごろから勉強に打ち込むと、みるみる点数が伸びて順位も安定しましたね。地力があることは知っていました。どうすれば学習が習慣として定着するのか、自分でもわかっている自分の課題との闘いでしたね。「君を合格させることが今年の先生の最大目標」と何度か伝えたこともありましたね。桃山合格は十分あり得るとわかっていましたが、合格の報せを聞いたときはホッとしました。自分の課題に打ち克って手に入れた合格は、一生の宝物になるでしょう。

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