2022年　高校受験体験談

　かつて、アメリカの政治家・科学者であったベンジャミン・フランクリンはこう残しています。

「Energy and persistence conquer all things.（活力と粘り強さはあらゆることを克服する）」と。

　今年も無事に高校入試を終えました。何といっても「コロナ渦」の中で、不安な境遇にありながらもしっかり勉強をこなして受験を乗り切りました。素晴らしいです。まさに「活力」・「粘り強さ」を持って挑んだからこそ掴んだ結果ではないでしょうか。

　

1、仲田有梨花さん

　🌸郡山高校合格🌸

　私は大阪の私立高校の結果が受かりたかったコースより下で、郡山高校を受けるのがとても不安になりました。過去問を問いていてもなかなか合格点に届かないことがほとんどでした。だけど最後まで出来る限りのことをして合格することが出来ました。

　私は夏休みに入るまで全然勉強していませんでした。特に国語の苦手意識が強く、勉強する気をなくしていました。だけど勉強していくにつれてどんどん点数が上がり、少し苦手意識がなくなりました。他の教科も少しずつ点数が上がっていき前よりも少し自信が持てるようになりました。ですが、倍率が出たとき、一気に自信をなくしました。周りの人が受かって、自分だけ落ちてしまったらどうしようと前日まで不安しかありませんでした。

　合格発表で自分の番号があったときとても嬉しかったです。今まで頑張って良かったと改めて思いました。高校でも勉強と部活の両方を全力で頑張ろうと思います。

（コメント）

よく頑張って合格しました。中学生の間で培った勉強のやり方や方法などを、しっかり高校でも活かしてほしいと思います。「苦手だから勉強しない」ではなく「苦手だからこそ勉強する」ということですね。１つ人生の大きな壁を乗り越えたことは、大きな自信になります。合格発表で自分の番号があった時の嬉しい気持ちを忘れないでください。高校生になると勉強の量が増えるだけではなく、質にも深みが増します。高校生活を充実したものにしてください！

 

２、尹 茜婷さん

🌸国際高校合格🌸

　私は、奈良県立国際高校に合格しました。去年までの私は勉強のことなど一切考えていなく、受験という言葉も頭にありませんでした。しかし私学入試の二週間前になり、周りの雰囲気が一変し、自分自身も焦りが出てきました。入試の勉強というのは、自分の将来に大きく関わることもあり、想像の倍以上に大変なものでした。学校の授業は普通にあるので寝る間を惜しんで勉強しました。

　そして私立合格で一安心したと思えばすぐに特色選抜の日が迫ってきます。学校独自問題や口頭試験もあり、思うようにはいかないことも沢山ありましたが、家族や友人、先生達の支えにより、最後まで尽くすことができました。会場に着くと全員自分より頭良く見える現象がありました。やっておいて良かったことやもっとやっておけばよかったと後悔することも沢山ありましたが、無事志望校に合格して良かったです。支えて下さった方に感謝を忘れず、これからも頑張りたいです。

（コメント）

　国際高校合格おめでとう！中学1年生の頃から塾に通って3年、あっという間でしたね。受験は想像以上のことだったと思います。自分の人生を大きく左右するといっても過言ではありません。学校独自問題や口述試験も決して簡単なものではなかったでしょう。志望校を目指すということは、強い意志が必要です。もちろん後悔することも多々あったと思いますが、受験を乗り越えた経験は決して失われるものではありません。高校生活でもさらに飛躍できるようにチャレンジしていってください。

 

３、辻井　智美さん

🌸生駒高校合格🌸

　私が志望校に合格できたのは塾のおかげだと思います。

なぜなら、私は勉強が苦手で受験前でも家であまり勉強しなかったけど、塾がしっかり受験対策をしてくれたおかげで自分の苦手な所が分かって、しっかり受験勉強をすることができたからです。さらに、難しい所や苦手な所は先生が細かくていねいに教えてくれたおかげで理解することができました。

　自分の行きたい高校に合格できてよかったです。

 

（コメント）

　生駒高校合格おめでとう。よく頑張りました。中学1年生の頃から継続して勉強できたことは、自信につながると思います。勉強において「自分の苦手なところ」を確認して、とことんできるようにするために努力をすることです。このことは高校生になっても変わりません。勉強量は圧倒的に増えて大変になりますが、その分、知識の幅がどんどん増えていきます。また新たなステージに立つという意味では、様々なことにチャレンジしていくチャンスだと思います。頑張って下さい。