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保護者様の合格体験談

対象: 小学部
開催日時:
開催教室: 全教室

 中学受験において、見事、感動合格を勝ち取られた塾生の保護者様より、貴重な手記を頂戴いたしました。これから中学受験に挑まれる方にとって、僭越ながら「母親としてどの様に我が子を導いて行けば良いのだろう?」この永遠のテーマへの一つの答えとして、他に類をみない内容となっています。今後の参考になれば幸いです。

≪2020年度≫

①大教大天王寺・奈良女子大に合格したAさんの保護者様

 5年生の入塾当初、娘は算数はそこそこできたものの、国語はほぼドンケツからのスタートでした。「これはまずい!読解力以前にまず国語力だろう」と、あまりのできなさに血の気が引きました。国語力は全ての教科に影響するため、これをなんとかしないことには合格はない、と本人が強く自覚し、「じゃあ、どうすれば国語力がつくのか」を一緒に考え、実行しました。

 例えば、女子大のディスカッション対策も兼ねて、日常生活の中では相手にわかりやすい説明を端的に話すなど、「筋道の通った説明」をするよう意識付け、塾の帰りに毎回その日の出来事を話してもらいました。その他、塾の課題は徹底的に理解することはもちろん、夏休みには新聞のコラムの要約や短い作文を書くなど、計画的に決めて取り組みました。

 真面目な性格なので、本当に一生懸命やりましたが、しかし思うような成果はなかなか出せず、焦りと不安で、本人は悶々としていました。国語はすぐには成果がでないから気にするな、と言い聞かせたものの、今までのやり方で良いのだろうか、もっと効果的な方法はないのだろうかと、私も悶々としていました。結局、これは!という打開策がないまま、試験の度に落ち込んでは気を取り直し、その都度、反省会をして間違った理由を分析し、「次こそは!」と気合いを入れること数十回。主に塾の授業を中心にして、クラス分けや駸々堂などの近いテストを目標に設定して頑張った結果、やっと国語のクラスがαに上がったのは12月でした。

 しかしクラスが上がったからといっても点数は安定せず、日々のテストの結果や周りを見ると、自分のレベルはまだまだ低いと認識し、学校の空き時間を利用して問題を解くなど自分なりに努力をしていました。そうして迎えた6年生の夏合宿、今度こそは上位を取る!と意気込んだのですが、やはり思うような順位がとれず、帰りのバスでは号泣したそうです。(真ん中くらいの順位だったかと思います)娘の頑張りを日々見てきた私たち親も、この涙はかなり堪え、なんとかしてやりたいと赤本を手に、全教科の対策を練り始めました。国語以外で点数を取るためです。

 夏頃、「第一志望は大教大附属天王寺にしたい」と本人が決めたので、それに向けた対策をするにあたり、「作文の配点が大きい」という塾での情報を元に、夏以降は私たち親がヤマを張ったテーマの作文を書くという練習も始めました。

 2学期以降も点数に波があり、一喜一憂する状態でした。そんな不安定さが心配だったので、努力でカバーできることはしておこうと、11月頃からは新たに購入した漢字の問題集も始めました。そんな地道な努力の成果が現れてきたのか、最後の実力テストでは塾全体で5位となり、本人は自信がついたようです。でも、私は落ちることも覚悟していました。5位とはいえ、未だ「問題の相性が合えばラッキー」という出たとこ勝負感が否めなかったからです。

 そうして迎えた受験本番、本人としては出来が悪かった1次ですが、奇跡的に合格をもらいました。一番危惧していた国語をクリアでき、大喜びしたのですが、それも束の間、ここで大きな問題が残っていました。

 とても真面目な我が子、でもその性格が災いして宿題を丁寧にやり過ぎ、さらに1次の合格しか見えていなかったため全教科において殆ど復習ができておらず、全くといってよいほど手を付けてなかったのです。そのツケが顕著に出たのが理科でした。最後の順位は塾全体の半分くらいでしょうか。

 せっかく受かった1次。こうなると、たとえ1教科でも足を引っ張るわけにはいかなくなった2次。「天王寺は1次の出来でほとんど決まる、2次での挽回は難しい」と聞いていたので、これはもう1点も落とせない、つまりは全教科満点を取るしかないと親子3人で、それはもう必死な2日間となりました。

 まず理科ですが、対策としては、すでに1月から始めていた、学校の教科書に沿った問題集を2日で仕上げ、さらに5.6年の教科書と付録のワークを丸暗記する勢いで読み込み、特にワンポイントアドバイス的な箇所と実験方法は入念に覚えました。

 苦手なバスケは公園でこっそりとお父さんが特訓し、家庭科・図工も、出ると思われる問題を想定しながら、私と一緒に教科書を読み込みました。そして、やっと範囲が終わる見通しがついた頃、まさかの「デッサン苦手です」宣言。急遽、本屋へ走って対策本を買い、あやふやだったポイントを押さえ、「よし!」と言えたのは本番前日の夜。ともあれ、こうして苦手な箇所は徹底的に潰し、やれることは全てやりました。その結果、どうやら会心の出来だったらしく、社会を3問ほど間違えた以外は全て満点(多分)でそろえることができたそうで、おかげで2次も合格となりました。

 すぐ後に女子大の受験があったのですが、怒濤の天王寺対策の後で灰になっていたにもかかわらず、受験勉強および受験はかなり楽だったようで、こちらも合格をもらいました。

 最後に受験校選びですが、当初は天王寺の1次の翌日に奈良学園B日程を受ける予定でした。しかし、副教科の進み具合から、これは直前で詰めるしかないと判断し、本気で天王寺に懸けるなら、たとえ1次に不安があったとしても万一受かった場合を想定し、B日程の時間を天王寺対策に当てるべきだと家族会議で決定し、それが功を奏しました。B日程は保険のつもりだった娘は、この賭けのような選択は相当不安だったと思いますが、しかしこの1日がなければ本当に危なかったです。

 余談ですが、11月以降は、家族全員かかさずR1(ヨーグルト)を飲んでいました。

 ドタバタな受験直前の1週間でしたが、「楽しかったね」と今でも満足そうに話しています。合格はもちろん嬉しいのですが、私としては2年間の努力でドン底から5位にまで国語を伸ばせた経験が、娘にとって大きな財産だと嬉しく思っています。色々悩んだ2年間でしたが、子供と一緒に頑張れるのが中学受験の良いところ。達成感あり、感動ありで、本当に楽しかったです。

 国語の苦手なお子様、ぜひ頑張ってみてくだささい。感動すること必至です。

 

 

②京都教育大附属桃山中学校に合格したBさんの保護者様

  入塾テストの際に、解答よりも解き方や考え方に注目して解説いただいた時から、一人ひとりのことをそこまでよく見てもらえるんだと、すべてを先生に託そうと決めました。小6の6月からの入塾で、かなり遅いスタートでしたので、周りの塾生とはかなりの実力差がありました。初めは授業内容が分からず、毎日必死に宿題と予習問題に取り組み大変でしたが、負けず嫌いの性格が良かったのか、上位の子に負けじと勉強しました。できるだけ塾に通い、授業のない日も自習室を利用して、夜遅くまで勉強していました。復習テスト対策が自分の思うレベルまでに達せず、塾に行ける状況ではなかった時もありましたが、先生から的確にアドバイスいただき、大きな壁を乗り切ることができました。苦手だった文章表現も本当に根気よく何度も丁寧にご指導してくださいました。また、毎週送られてくる保護者へのメッセージが私はとても楽しみで、いつも私の心の支えになっていました。

 おかげさまで、最後まで受験勉強をやり抜くことができ、本人が希望していた国立中学校にご縁を頂くことができました。本当に色々とありましたが、この受験を経験したからこそ、とても濃い時間を過ごせたと思っております。先生の指導とひのき塾の良い環境には本当に娘と私たちを短期間で、大きく成長させてもらいました。娘も「この塾だからがんばれた!」と言っております。時に叱咤激励をしてもらいながら、娘を温かく見守って頂き、本当にありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。

 

③大教大天王寺・奈良女子大に合格したCさんの保護者様

「勉強について行けへん」

「勉強できへんかったら遊んでても楽しくない」

「塾へ行かせてほしい」

青天の霹靂でした。きげんよく遊んでいるとばかり思っていたわが子の真剣なお願いに早いのではと思いながらも、したいことをさせないのはどうなんだろうとGOサインを出しました。

下の子は「お姉ちゃん楽しそう、私も行く!」と言い出し、上の子にさせて下の子にさせないのはどうなんだろうとやはりGOサインを出しました。

 

決して塾肯定派ではなかったのですが、ひのき塾に2人の子供を通わせていただき、日々の中で感じたことを書いてみたいと思います。

 

「勉強面白い!」この発言には驚かされました。しかも二人とも!学校の勉強が面白くないわけではない、別物だそうです。???

最初宿題が終わらない頃のこと、同じ問題と何時間も向き合っていて、それは質問するか、答えを見て解説を読もうと話したことがありました。それをしたら宿題を自分でしたことにならないと泣きそうに言われたとき、そのレベルか・・・と言葉もなかったことがありました。

宿題が終わらずボロボロ泣くので私から「事情がありできませんでしたって言ってあげるよ」と言ったら、塾で「言い訳無用」と返されたようで、母は一人で大笑いしました。

運動会、野外学習、修学旅行、体力の限界だろうと休むように言っても、「いや、行く!」とひのき塾に向かいました。

母にわからない問題を聞いてきたことがありました。解けました!「うふっ」 それに対して一言、「その解き方習ってない!」と。「なんだって解ければいいでしょう!鶴亀算?旅人算?そんなこと知らないし、普通に中学行けば解けるの!」と私が逆切れしてしまったら、娘から「原理が分かるの大事だよ」と返されました。

子供たちは夫によく聞いていました。「こんな難しい問題解いてるの?すごいね!お父ちゃんにも解からないよ~」「こうかな~ああかな~」「えっ!どうやって説いたの教えて~」と、そのうちに子どもたちに気付かせる猿芝居でした。子供たちは自分で解けた思い込み満足感で去り、夫は「子育てはいかに馬鹿になれるかだ!」とこれまた大満足。

 

初めは悲惨な状況で、少しずつでもできるようになってくれたらと高望みはしないようにしようと夫婦でよく話しておりました。

少しずつリズムが掴めてくると手帳にやらなきゃいけないことを書き、終わったら線を引いて消していました。

初めは「受験する~!」と能天気に言っていたわが子たちですが、この頃には軽々しく言わなくなりました。厳しさを知ったのでしょう。

勉強に追われる日々が続き、親としてこれでよいのか疑問も出てきました。一生懸命頑張るわが子たちを否定するつもりは全くありませんでしたが、まだまだ見せたい景色がありました。それにまだ小学生、キラッキラした笑顔を見ていたいという親の気持ちがありました。何度となく誘ってみたものの、「今は無理!」と跳ね返されました。気持ちはわかります。でも遊ぶことはとても大事なことだと思うのです。考えました。幸いスケジュール管理ができるようになっていたので二人の娘のスケジュールを照らし合わせ、この時間は出かけると予告しました。時間のないときはご飯を庭で食べる、映画を1本だけ見る、など工夫もしました。もらった時間を無駄にしないよう綿密に計画し、良かったと言わせてみせると気合いれました。この時期私は何と戦っていたのでしょう。

子どもたちは、やるべきことができていないと楽しくないと、前倒しに宿題をするようになりました。

念願かなって上のクラスに上がれた時、「クラスの子たちがね、おー来たか!やったね!って言ってくれてん。うれしかった~」って帰ってきたんです。感動しました。ライバルであるはずの子たちが、同じように苦しい思いを共有する仲間だったのだと思い知らされました。

どうしても点数が伸びないことはあります。見ている方も辛い。よく夫に言われました。「それぞれの理解度、歩みの速さがある、それでいいではないか。無理をさせることはない。大丈夫!子供たちに任せよう。余計な情報は入れなくていい。あの子たちはどこに行っても楽しめるさ!」呑気な父親です。

 

授業後予定があり待ち合わせをしていました。その日は授業の終わりにこの問題が解けた人から帰ってよいとのことで、少し遅れて待ち合わせ場所にやってきました。車に乗った瞬間、自分だけ解けてないのに約束があるために帰ってきてしまったと車の中で問題をときはじめました。私にはそんな日もあるさというぐらいの些細なことのように思いました。2時間程の用事を済ませ、帰り道で解けたので、先生はまだいるから帰りにひのき塾に寄ってほしいと言うのです。先生はそこまで求めてないと思います。提出した後、車酔いでグロッキーなのにすっきりした顔で帰ってきた時、そこまでするのは何でだろうと訳が分かりませんでした。

家族で、よーいドンで問題を解きあいっこしたのは楽しい思い出です。

家族で習ったことの話をしたのもよい思い出です。折角こういう話になったのだからあれもこれも話せばいいのにと思うところでお父さんが終わらせるんです。「過ぎたるは猶及ばざるが如し、これくらいでいいんだ、またの機会がある、ゆっくりでいい」と。子供たちへの寄り添い方が絶妙すぎてちょっとだけ見直しました。

算数の問題の解き方を教えてと学校の友達から言われ、教えたことがあったそうです。その時友達から、「めっちゃ分かった!説明が分かりやすい!」と言われたと娘が言っていました。「すごく嬉しかった。自分には褒められることが少ないので、すごいね!って言ってくれる算数は頑張りたいねん。」ひとつ小さな自信がついたできごとでした。友達に感謝!できれば他の教科もと思ってしまう母は贅沢でしょうか。

良い文章に出会うとよく話してくれました。たまに音読もしてくれました。そして思ったことを話してくれました。そりゃ試験に出すくらいだから名文ばかりです。この文章に感じ入ったのかと嬉しくなりました。受験は設問に答える必要があります。わが子たちは苦手でしたが、読んで感じたならそれでいいではないかと思いました。面白い感想がありました。うちの家族はみんなあっちゃこっちゃ向いてる、それがいいんだってことだ!

 

塾からメールが定期的に届きました。毎回読み応えがありました。子供たちに全力で向き合い、その上保護者にまで心配り頂いたこと、感謝しております。読んで聞かせるだけではもったいないと思い、子供に関わる文を打ち出して子供の机に置いておくと、毎回壁に貼っていました。

受験が終わり速攻部屋の片づけを終え、何もかも無くなった部屋に一枚だけ受験の名残がありました。「凡事徹底」の張り紙です。ひのき塾から送られてきた言葉であり、お父さんの大事にしている言葉でもあります。ほーそれを残すのか。悪くない。

 

受験校に関して、最後の決断は二人とも自分でした。いやいやいやと思うところはありましたが、頑張ってきたからこそ結果を引き受けるだけの強さを身に着けたのだと思います。それに対してごちゃごちゃ言えるものではありませんでした。夫にはごちゃごちゃ聞いてもらいましたが(笑)

お正月初詣に行った時、今の自分を作ったものは何?と二人に問いかけました。親としては嬉しくなる答えがいっぱいでてきました。その中に「ひのき塾!」って言われた時、夫とふたりで脱帽。マジですかー!何なんだ、ひのき塾って?

結果、姉は力及ばず第二希望合格。(3年前の中学受験)妹は合格。(今年)

三年前姉には泣かれました。受験をさせて良かったのかかなり悩みました。縁あって行くことになった中学はとても良い中学でした。先生方、友達にも恵まれ、充実した3年間を過ごさせてもらいました。

妹がひのき塾へ行きたいと言い始めた時、まだ受験について親としては悩んでいたこともあり最初は反対しました。その時後押ししたのはお姉ちゃんでした。今この学校で良かったと思っている。ひのき塾に行かせてもらって本当に良かった。妹がひのき塾へ行きたいなら行かせてやってほしいと。

今年は二人揃って受験生。先に結果が出るのは中学。妹の合格の知らせに姉の一言は、「燃えるわ~!」でした。お姉ちゃんのプレッシャーはどれ程だったろうと思います。見た目には至って平常心でした。強い!この子は強くなったと思いました。

姉の高校受験、結果は合格!結果報告した後、出かけてくると飛び出して行きました。行先を尋ねるとひのき塾だと。感慨深いものがありました。一番のプレッシャーはひのき塾の存在だと冗談ぽく言っていたのはマジだったのかもしれません。3年間この報告をしたくて頑張っていたのかななんて考えたら涙が止まりませんでした。何なんだ、ひの塾きって?

姉がお世話になった中学の先生が仰っていました。「駆け抜けていく子供なんていません。時に立ち止まり、回り道をしたり、寄り道もする、そうやって考えながら悩みながらそれぞれの速度で自立への道を歩んで行くんです。適度な間合いを取って見守ってあげて下さい」と。「1聞くと10も20も返ってくる。話長いねん!」「先生たち言いたいこと言ってる!」「でも面白かった~!」とよく言ってました。出される課題の多い中学校でした。友達に「溜息ついてる暇ないでー!やる!やりながら考えろ!」って𠮟咤激励されていました。これは視野を広げる良い学びでした。これのお陰で処理能力も上がった気がします。受験との両立は大変だったと思いますが、面白い!と楽しんで向き合っていたように思います。3年3学期は内申点には関係なかったのですが、「ここで人として真価が問われるんだ」と友達から聞いたそうで感心していました。本当に良い学校でした。

この学校の存在は下の子の受験の時大きな支えになりました。ただ子供を導くことはしませんでした。大事なことは、「自分で考え、自分で行動し、自分で決断し、自分で全ての結果を引き受けること」だと話し合ったからです。もちろん塾ですから結果がすべて、そこからは逃げてはいないのですが、ゴールは受験結果ではなく、大事なことを「自分で考え、自分で行動し、自分で決断し、自分で全ての結果を引き受けること」、そこに導くことが大事だと私たちは受け取りました。

どの学校もそれぞれに良い学校なのだと思います。モチベーションがアップするなら受験も良いかもしれません。受かって驕らず、落ちて腐らず、縁のあったところで、面白がって学ぶことが大事だと受験を通して感じました。

わが子は親の私たちが育てたなんてとっくに思っていません。周りにいる素敵な方々に大事にされながら少しずつ成長していると感じます。そしてひのき塾の先生方もそのおひとりなのだろうと子供たちを見ていて思います。不肖のわが子を一緒に育てて下さったこと、感謝しています。

子供たちにいろんなことを気付かせて下さり本当にありがとうございました。それぞれが決断の結果を引き受けるのはこれからです。自立への道半ば、ひのき塾で精一杯頑張ったことを誇りに、それぞれが考え行動していってくれるでしょう。

先生方の忙しさを知っているので安易な訪問はしないと思いますが、きっといつか又何かの報告に伺うと思います。ご苦労の多いお仕事、心が折れることもあろうかと思いますが、未来を創造する子供たちが1人でも多く巣立っていきますように、そしてお忙しい先生方が少しでも多くの時間をご家族と過ごせますようにお祈りしています。

ひのき塾へ通わせて本当に良かったと今は思っています。ありがとうございました!

≪2021年度≫

①奈良女子大附属中学校に合格したAさんの保護者様

娘が小学3年生の頃、進路を考える中で「奈良女子大附属中」で学べたらと思うようになり、娘の「やってみたい!」の気持ちと重なり、3年生の2月から「国立中学受験専門」のひのき塾に通い始めました。

過去問を見て、「解けるようになるのか?」と思う気持ちもありましたが、「6年生でこれらの問題に答えられるように成長する」ことをイメージして過ごすことにしました。

 

親として心に留めていたことは

 

・受験のためだけの勉強にしないこと

・興味を持つ気持ちを大事にすること

・勉強を通して感じるおもしろさを大事にすること

 

4年生は算数と国語の授業で、内容は難しくても、新しい環境を楽しんで通えていたように思います。

5年生は、理科、社会、表現算数、表現国語、英語と、教科も曜日も増え、宿題やテスト勉強に追われるようになりました。

塾へ向かう車の中で「はぁ~」「嫌や~」「行きたくない~」と言う日もあり、励ましたり、叱ったり、時には子ども番組のかわいらしい明るい歌を聞かせて「なんか元気出ない?」と気分を変えてみたり。

でも、いつも帰りは笑顔で、先生の興味深かった話やおもしろ話などを車で話してくれました。

今振り返ると、その日のテストで合格点・満点を取りたい思いからの葛藤が漏れ出ていたのだと思います。

塾の遠足や、夏と冬の合宿に参加して、仲間作りができたことは、長い受験期間を乗り超える支えになったと思います。

 

6年生になり、いよいよと思っていた矢先のコロナ。

学校が休みになり、塾がオンライン授業になり、模試延期、合宿無し・・・と例年通りでなくなったけれど、例年を知らない娘は、オンラインを使いこなし、ただやるべきことを毎日続けました。

通塾が再開され、授業の時間、宿題、テストもさらに増え、サンデートレーニングにも参加しました。

1週間の計画を立てて、毎日できたかチェックしながら進めるようになりました。

そのうち、一緒に立てていた計画も、いつの間にか自分で立てて進められるようになっていました。

 

問題を解く、覚える、調べる、まとめるなど、本人がやらなければならないことですが、

「つまずき(じーっと、長時間にらめっこ状態の時など)」を感じた時は、「何してるの?」「何に困ってるの?」「どうしたいの?」とよく話しかけました。

塾で学んでいるからでしょう。

いつも娘は「答えは絶対言わないでね!」と言ってから話し出しました。

 

娘は、書くことが丁寧過ぎて宿題に余計に時間がかかるので、「算数の図は絵じゃないから、きれいに描くことより、わかるように描くのよ。」

と何度も言いました。

また、問題に見切りをつけることができず、1問をずっと考え込んでいることもあり「時間を決めて取り組んでる?」と声かけもしました。

でも、心配いりませんでした。

塾の授業で「早く書く練習」をしてくれていました。

「時間配分」も教えてもらっていました。

 

 

入試直前、年末から毎日取り組んだ過去問は、解答用紙いっぱいに書き込み、正解できるようになっていました。

緊張して臨んだ受験でしたが、終えての第一声が「なんか、模試を受けてる感覚やった!」でした。

塾のテストや模試を受け続けた意味を実感できた瞬間でした。

 

3年間、塾の先生方のご指導を素直に受け止めて、精一杯努力し続けることができたのは、魅力ある先生方の授業と、いい環境を作ってくださったおかげです。

 

また、3年間欠かさず送ってくださった先生からのメールは、「今、どう指導していただいているか」が詳しくわかり、親の焦りや迷いが消えて、毎週楽しみに待っていました。

 

中学受験を親子で経験できてよかったです。

娘の成長には感動でいっぱいです。

本当にありがとうございました。

 

 

 

②奈良女子大附属中学校に合格したBくんの保護者様

 

4年生春期講習からひのき塾にお世話になりました。

 

4年生の間は今では考えられないくらい、浮かれながら通っていた記憶があります。

まだまだ受験というものに息子も私も実感がなく、遠い存在のものでした。

 

5年生になると、徐々に授業時間や宿題も増えだして、実力テストなど順位を段々と意識し始めたのを覚えています。

 

4年から早かったかな?と思った事もありましたが、今を思うと下準備に絶対に必要だったと思います。

 

6年生になり、いよいよ受験の1年になろうとする時期にコロナが流行し、自宅でのオンライン授業や様々なイベントの変更などで、来月、塾に通えるか通えないか分からない不安定な状況に置かれました。

 

そんな中でも、先手先手で何とか塾に通える環境を作って下さった塾側に本当に感謝しました。

 

当たり前に塾に通えると思っていた小6のスタート時期に、当たり前の事が当たり前ではなかった。

 

塾に通える。

先生と目と目を合わせて、仲間と同じ空間で授業が受けられる尊さを本当に親子で実感しました。

 

コロナが少しずつ落ち着き、そんな不安定な状況にも慣れてきだした初秋の頃。

次は、やってもやっても迫ってくる宿題や小テストなどの勉強に追われる日々がやってきました。

ほぼ毎日授業に…自習に…、行っていた息子ですが、気持ちがついていかない時期がありました。

 

弱音を吐いていたのもその頃です。

塾の車の行き帰りの時間が息子と喋れる貴重な時間になっていましたので、他愛もない話をし、勉強から頭を切り離して、リラックスできる時間を持たせてあげるように家庭では意識しました。

 

すると、知らず知らずのうちにメリハリが出来てきだし、スッキリした顔で勉強に励むようになりました。

 

親の価値観でどうしても、助言したくなりますが、親子でも違う人間。

違う価値観なんだ、ということを塾の先生からのお言葉で教わりました。

 

息子の勉強バランスと、私のして欲しい勉強バランスが噛み合わず、ギクシャクしていた時期もありました。

しかし、息子を信じて見守る事ことが解決策だと気付きました。

黙って見守るのは正直歯痒かったですが…。

我が家は息子を尊重することで、笑顔を忘れない受験生でいられたのだと思います。

 

受検日まで色んなことがあった3年間でした。

子供ももちろん大きく成長してくれましたが、親子の絆を強くしてくれた3年間でした。

 

自分に負けずに自分を信じて走り続けてくれた息子を、今は心から褒めてあげたいです。

 

きっと息子にとって人生で忘れられない体験だったと思います。

この先の人生で壁にぶつかることも沢山あると思いますが、この成功体験を胸に焼き付けられたことは大きな励みになると思います。

 

本当に小さな相談からいつも親身に耳を傾けて下さり私たち親子を支えて下さった塾の先生方に、感謝以上の言葉があれば使わせて頂きたいくらいです。

 

良い塾に良い先生方に出会えたことに感謝いたします。

 

 

 

 

③京教大附属桃山中学校に合格したCさんの保護者様

 

上の2人の子供も中学受験をし、3番目の娘も中学受験を考えて塾を考え始めた小4の秋。

上の2人と違い、こだわりが強く、自分が納得しないとしない3番目。

そこで塾選びも娘を交えて行いました。

3つの塾をまわり、娘は「ひのき塾奈良教室が一番静かで気に入った」と言い、私自身も北見先生の面談を受け、この塾にお世話になろうと決めました。

しかしながら入塾してからが大変でした。

宿題はこなしていたようですが、全く勉強に身が入らない日々が続きました。

「ああ言えばこう言う」とはよく言ったもので、まさに娘はそんな感じでした。

反抗期もあったのか、叱れば叱るほど逆効果でした。

塾から送られてくるメールには、子供と関わり学習に一緒に取り組む親子の体験談がたくさん載っていましたし、学習計画なども一緒に立ててください、等のメールもありました。

しかし娘に「一緒にやろう」と言えば言うほど嫌がられ、塾の勉強を毛嫌いしているのでは、と思わせられました。

塾をやめさせようと思ったのも、一度や二度ではありませんでした。

主人に相談したところ、

「塾をやめさせたからと言って、母親である私のストレスが減るわけではない。勉強せずに家にいる娘を見ていたら、さらにストレスを感じるのではないか」と言われ、塾を続けさせました。

北見先生にも、愚痴のようなラインも何度送ったか分かりません。

しかしどんな時も、北見先生はじっと母親の不安を受け止めて下さり、本当に感謝しています。

 

小6の夏になってもやる気は上がらず、仮病で塾を休んだこともありました。

何を言っても喧嘩になるので、私はじっと聞き役に徹するようになっていました。

私からは「どうだった?」の一声だけで、娘は学校のこと、塾のことをたくさん話すようになっていました。

決して他の子と比べないこと、マイナスなことは言わないこと、子供の意見を否定しないこと、を心掛けて子供と接するようにしました。

先生からも色々お話ししてくださっていたようで、娘も「先生がこう言っているから勉強しないと」と言うようになってきました。

 

受験まであと1カ月をきった頃、自分から「帰る時間を遅くする(自習時間を長くする)」と言ってきた時は驚きました。

やっと勉強のやる気スイッチが入ったようでした。

そこからは黙々と勉強するようになり、ネットゲームもしなくなりました。

「果たして間に合うのだろうか?」と思いながらも、引き続き、黙って娘の話を毎日聞いていました。

 

12月も終わりの頃。

「模試の問題(作文)が時間内にできなかった」と娘が不安そうに言ってきたので、先生にご相談させて頂きました。

先生はすぐに子供達に聞き取り調査してくださり、作文の対策を講じてくださいました。

いよいよ受験。

京都教育大学付属桃山中学校の受験の後、「作文がとてもよくできた」と満足そうに話す娘の様子は忘れることができません。

 

そして合格できました!

 

発表は朝に主人に見に行ってもらい、再度娘と合格発表を見に行きました。

「自分の番号が本当にある!嬉しいなぁ」と笑う娘に、私も嬉しくて感動しました。

あんなに勉強する気が起こらなった娘の、「やる気スイッチ」を押してくださった、ひのき塾の先生方には本当に感謝しています。

ありがとうございました。

 

 

④奈良女子大附属中学校に合格したDくんの保護者様

 

やんちゃな男の子だったので人並みに勉強ができるようになってほしいと入塾を考え、5年生からお世話になりました。

集中力も持続力も乏しく、塾の宿題も見通しをもってできず、計画を一緒に立てて取り組んだ5年生。

先生には息子に対する日々の悩みをどれほど聞いてもらったことか…

6年生になりやっぱり女子大に行きたいと思うようになった息子。

しかし、まだまだ学力は思うように伸びず…

先生にいろいろ助言してもらい、好きな教科ができ、それが得意教科になりました。

今まで授業が終わるとすぐに帰宅していたのに、今日は8時まで、今日は9時まで、今日は10時まで…と残って勉強する日々に変化していきました。

親の私ができるのは送迎とお弁当作り、頑張りを認め、見守ること。

 

結果がどうであれ、今までの頑張りを誉めてあげようと笑顔で送り出すことができた受験当日。

ハラハラ、ドキドキするよりなんだかホッとしたような気がしました。

無理だと思っていた受験だったので、合格発表の掲示板に受験番号があったとき本人よりも親の私がすごく興奮したのを覚えています。

 

 

《教室担任より》

どのご家庭におかれましても、すんなりと合格へとたどり着いたわけではなく、何度も何度も悩み、試行錯誤をくり返された様子が伝わります。

そして、たどり着いた先は、

子どもの話を聞くことに徹し、子どもが学習しやすい環境を整えた。

どのご家庭でも、そんな共通点が見えてきます。

愚痴は子どもに言わずに、先生に吐き出す。

(私はアドバイスをせずに、聞いていただけです。)

そして、ほんの少しスッキリして、また笑顔で子どもを迎える。

子ども、保護者、先生、みんながそれぞれの役割に徹したことが、朗報に結びついたのだと思います。

中学受験を通して成長するのは子どもだけではありません。

私たち大人も、子どもの受験を通して、生き方を試されているのかもしれませんね。

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