ひのき塾 上本町教室 2017夏期講習より新規開講!
本日、京都教育大附属桃山中学校のH.29入試の出願者数が発表されました。
男子…64名 女子…92名
私の記憶の中では、過去の出願者数の中で最も少ない人数で、2年前の男子67名、女子98名を下回るものです。ここ数年、同一テスト日である「西京中学」や「洛北中学」といった6年一貫校に人気が集中し、主に京都市内の生徒の支持を得られなかったことが影響しているように思われます。ただ、奈良県や京都市外の生徒にとっては絶好のチャンス到来といえます。
桃山中学校は、当日の欠席者がほとんどでないため、出願者数と受験者数が大きく変わることはありません。
合格者数を直近5年間の平均で予想すると
男子…27名 女子…29名
となり、これより競争率は
男子…2.37倍 女子…3・17倍
となります。この数値は、過去最も低かったH.27入試の
男子2.39倍、女子3.27倍を下回るもので、数字的には、最も易しくなりそうです。
ここで、今回の受験者数に過去最も近い人数であったH.27入試を振り返ってみたいと思います。京教大桃山中学のボーダーラインは、その年によって流動的で、受験者数に大きく影響を受ける傾向があります。
五木駸々堂テストのデータから見たH.27入試の合格者平均は
男子…51 女子…52
京都市内の成績上位者が西京中学や洛北中学へ流れる傾向が今年も続くなら、50前後がボーダーラインになってきそうな感じがします。
ただ、副教科には注意が必要です。
がんばれ受験生!がんばれ!ひのき塾生!