こんにちは、ひのき塾奈良教室です。
すっかり日も短くなり、涼しくなりました。勉強にも身が入りやすい季節かと思います。
今回は、ひのき塾独自の特長でもある、「表現」の授業について紹介したいと思います。
表現の授業では、文章の書き方だけでなく、自分の考えや想いをどうやったら正しく伝えられるか、というところに重きを置いております。
表現力とは、受験においてだけではなく、高校・大学・社会人になっても決して腐ることのない不可欠な力です。
ひのき塾では、そのような表現力を培うために日頃からさまざまな取り組みを行っております。
今回、私が担当している表現国語の授業において、
「SDGsの目標⑤ ジェンダー平等を実現するために」というテーマで、自分の考えを書いてもらうという授業を実施しました。
作文や小論文では、筋道を立てて説得力のある文章を書くことが求められます。
しかし、そのような構成で文章を書くことはなかなか難しく、特に小学生なら自分の書きたいことばかり先行してしまいがちです。
事前に書く内容と結論を考え、それにつながるように書くように指導しても、なかなかうまくいかないことも多いのです。
そこで、ひのき塾奈良教室で実施しているのが「BS法」です。
BSとはブレーンストーミングの略で、頭の中に嵐を吹かせるようにひたすらアイデアを出していく手法です。
今回はクラス全員で4~5個ずつ、全部で約50個の意見を出してもらいました。
意見が出揃ったら、それらを同じようなカテゴリーに仲間分けしていきます。この際は、4人ほどのグループワークで実施しています。
実際、国立中学では入試にグループワークを採用しているところも多く、積極的に参加する姿勢が身に付くため、一石二鳥でもあります。
実際に子どもたちがまとめたものが次のようなものです。
小学生を対象に実施したのですが、とても上手にまとめられているので紹介いたします。
これらの意見を分けたグループが作文の「段落」、細かく分けられた個々の意見が「具体例」になります。
そうすることにより、作文で「何を書けばいいかわからない」「自分の思いついたものからとにかく書いてつながっていない」ということは無くなります。
グループ同士のつながりや相関関係まで考えれば、それらが段落構成になり、筋道の通ったよい文章が書けるようになる、というわけです。
生徒たちも、「なるほど!」といった様子で、グループワークが終わってからはスラスラと文章を書いてくれます。
もちろん、入試本番ではこのようなことをしている時間は無いのですが、作文を書く、という課題に対しての苦手意識を払しょくできることもあります。
このように、表現の授業では、楽しみながら人生においての大事な力である「表現力」を身に着けるような取り組みを行っています。
表現の授業が受けられるのはひのき塾だけです。
ぜひお気軽に体験授業などを受けていただければと思います。
●読書のすすめ 第5回
森絵都 著 『カラフル』
小中高生向けのおすすめの本として、必ずといって挙がるのがこの本です。
死んだはずの「ぼく」の魂が意識不明の重体の少年の肉体に入り、人生をやりなおす物語です。
「この世があまりにカラフルだから、ぼくらはいつも迷っている。どれがほんとの色かわからなくて。どれが自分の色かわからなくて」
自分のアイデンティティに悩む時期は誰にでもあります。そんな悩みに寄り添ってくれるような、優しい作品だと思います。
ぜひ一度、読んでみてください。
























