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【合格作文2023】Part.1 奈良 教室

2023.01.31 お知らせ

🌸奈良女子大附属中学校 合格

  高森 彩楓さん(奈良女子大附小)

 将来の夢:自分に誇りを持てる人生にすること

 私は小5の冬からひのき塾に入塾しました。元々、算数が苦手でしたら、小6になり得意だったはずの国語でもあまり良い点を取れない日が続きました。しかし、「今は伸びなくとも、こつこつ続けていれば秋から伸びてくる。」という先生の言葉に背中を押され、宿題を丁寧にすること、小テストで取ることなど、小さな目標に取り組みました。受験にない教科にも力を入れて良い点数を取れることが、自信につながったのだと思います。

 今までは、わからない問題にぶつかるとすぐにあきらめてしまっていたけれど、すぐに次の問題に行くのではなく、わからなくても粘り強く考えることで、点数も上がり、表現力もつきました。勉強だけでなく、あいさつの大切さや人とどう関わるか、また、自分との向き合い方まで学べたことは、受験を通して私が得たことです。最後まで応援してくれた家族や、最後まで見守ってくださった先生がいなかったら合格できなかったかもしれません。その感謝の気持ちを忘れずに、これからの中学校生活を頑張りたいです。

 

〔先生からのメッセージ〕

 ひのき塾奈良教室に通う女子大附小の子どもたちは、毎年のように理科と社会も受講してくれます。受験教科ではないけれど、入学後のことを考えて受講するというのが初めの理由ですが、毎週の小テストなどを通して地道な努力を継続することの大切さを体感してくれています。入試に国語と算数しかないなにも関わらず、その前日、社会の授業に参加して小テストで満点を取りました。「明日の入試に関係ないから…」と手を抜くのではなく、日々の生活を大切にすることが、実は夢の実現の近道であることを、身をもって体験してくれました。受験を通して得られたことは合格だけではなかったようです。彩楓、コングラチュレーション!

 

 

 

🌸奈良女子大附属中学校 合格

  久保 奈穂さん(奈良女子大附小)

将来の夢:画像編集関係の仕事

 私は4年生の冬期講習から塾に入りました。4,5年生のころは、特に算数と理科が苦手でした。算数は、毎週出題される宿題をていねいにこなしていくと基本がつかめ、少しずつわかるようになりました。また、小6の表現算数プリントで、習った内容を復習できたので伸びてきたのだと思います。しかし、理科は思うように伸びず悩みましたが、合宿やサンデートレーニングなどで違う先生の授業を聞くことで、それまでの知識が整理できて理解が進みました。

 最後まで諦めずに勉強に臨めたのは、いろいろな先生が声を掛けてくださったおかげです。これからも合格したからと浮かれずに、中学校、高校と、受験で経験した諦めない力を忘れずに、何事も最後まで取り組んでいきます。

 

〔先生からのメッセージ〕

 「秋には伸びる」。まじめに自分と向かい合って来た子に贈る賛辞です。確かに秋に入るあたりから、算数の問題を解くスピードが上がり、正答率も上昇しました。一皮むけた姿からは自信を垣間見ることができました。自己統制力が高く、何事も早めに仕掛け、確実に仕上げ、「こつこつ丁寧」を体現できる子そのものです。髙森さん同様、試験前日に社会の小テストで満点を取ったことで、女子大合格を確実なものできたと感じます。合格が決まった後も自習をする習慣を大切にしてくれています。奈穂のまじめさは生涯に亘って、あたなを助けてくれますよ。

 

 

 

🌸大教大附属天王寺中学校・奈良女子大附属中学校 合格  

  橋本 尚弥くん(奈良教育大附小)

将来の夢:数学者か政治家

 私の合格は、色々な人からの支えやライバルとの高めあいがあったからこそだと思います。およそ2年半、親からの経済的支援や母の弁当、サントレ時の送迎には本当にお世話になりました。また、自分自身の憧れである大教大の先輩の兄からアドバイスをもらい、度々助けられました。そして、先生方からは授業を通して勉強の楽しさを教えてもらったり、私の知識を深めさせてくれたりしました。とくに、私が印象に残っている授業は表現算数です。この授業はプリントを最後まで自力で解くというものでした。そこでは、周りの仲間と1位を競い合いました。それにより、自分のライバルが明確になり、いつしか何事も彼と競っていました。それが自分の最大の力になりました。

 このような場や自習環境をつくってくれた先生方、私をいつも応援してくれた家族には、言い表せないほど感謝の気持ちが詰まっています。また、自分の志望校が天王寺になるきっかけとなり、受験生目線で私を励ましてくれた兄をこれからは先輩として見習い、中学生になってもライバルのA君と共に高め合って成長していきたいと思います。

〔先生からのメッセージ〕

 「切磋琢磨」という言葉がピタリとあてはまる二人でしたね。好敵手(ライバル)と夜遅くまで自習に励み、模試でも抜いたり抜かれたり、互いに話はしないものの、同じ時間を共有することで一体感が生まれましたね。そこに、他の男の子も感化されて、黙々と自習に励む学習集団が形作られていたことが、この学年の大きな特徴であり魅力でした。同じひのき塾奈良教室で育った冷静沈着なお兄さん同様、尚弥の活躍も楽しみにしていますよ。航平と共にこの学年を引っ張ってくれてありがとう。

 

 

 

🌸京都教育大附属桃山中学校 合格

  得田 実花さん(大宮小)

将来の夢:社会科の先生

 私は小学4年の後半に入塾しました。入塾したばかりのときや5年生のときは、苦手教科はあまりありませんでした。

 しかし、6年生になると、算数が不得意になり、足を引っ張るようになりました。そこで、自習時間を22時までに延ばし、その9割くらいを算数に当てました。算数の質問ができる先生がいないときは、算数だけでなく、社会や理科にも時間を割きました。その生活を続けるなかで、算数が楽しくなってきました。まだ解けない問題がたくさんありましたが、ずっと続けていると、受検直前になってようやく自分でも解ける実感が湧いてきました。算数が苦手だからといって、あきらめないでよかったと思っています。

 中学受験を通して、最後までやると決めたことをやり通すことの大切さを学んだので、中学校に入ってからもこの信念を守っていきたいです。

 塾の先生や家族の協力のおかげでここまで来られたと思います。最後まで応援していただき、ありがとうございました。

〔先生からのメッセージ〕

 「困った… 算数がなかなか伸びない」

 11月が終わり12月が始まるころです。ニコニコと寄ってきては、「先生、質問いいですか。」と彼女は人一倍、質問に来てくれました。質問をしてくれるので今の学習到達状況を把握できたのですが、それ故、不安もありました。それでも、時間が少しでもあれば塾に来て黙々と自習に励み、その大半を算数に費やしていました。その甲斐あってか、1月に入り、質問レベルがグンと上がり、解くスピードも速くなりました。桃山合格の可能性が見えてきたのです。受験直前でも右往左往せずに、決めたことを最後までやり通したご褒美ですね。実花、よくぞ打ち克ったね。

 

 

 

🌸大教大附属天王寺中学校・奈良女子大附属中学校 合格 

🌸東大寺学園中学校 合格    

  蘆田 航平くん(佐保小)

将来の夢:数学者か政治家

 私の志望校合格は、多くの感謝で溢れています。合格とは、自分に対する一つの結果ですが、入試までの約2年間、多くの人に支えられてきました。応援してくれた人、導いてくれた人、競い合った人、好きな教科…など、様々な存在が自分の勉強を支えてくれました。これがなければ、合格は達成できなかったと思います。

 勉強は習慣。この言葉の通り、6年生になってから私はひたすら自習に打ち込みました。夜遅くまで残るようになり、そのことで、親には送迎だけでなく、いつもお弁当を届けてくれました。先生は自習環境を整えてくださり、静かでペンの音だけが響く、そんな教室で勉強することができました。そして、競い合う仲間、ライバルの存在が胸の内でとても大きく、「あいつには絶対に抜かれたくない」「次は絶対に引き離してやる」という思いが、いつも心に渦巻いていました。直接言葉を交わす機会は少なかったのですが、共に鎬を削り合ったライバルたちは、最高の仲間です。

 そして、算数。算数という教科は、自分が最も得意で、最も好きで、誰にも負けたくない自分の軸であり中心でした。算数があったからこそ、他の教科も同じように成績を伸ばせたのだと思います。

 これまでの受験勉強はとても楽しいものでした。先生、家族の皆、そしてライバル。他にも自分を応援し続けてくれた人たち、そして自分、ありがとうございました。

〔先生からのメッセージ〕

 小6に入り、テストというテストで1位を総ざらいした、みんなの憧れと尊敬の的であった蘆田君。ひのき塾でその名を知らない人はいない、絶対的な存在でした。「蘆田、すげえ」「蘆田には勝てない」など奈良教室以外の子たちも彼の実績に舌を巻いていました。誰よりも早く来て自習をし、夜も最後まで残ってひたすら算数の問題を解き続けていたことはみんな知っています。そして、彼が自分の学習に専念することで、周りの子たちも触発され、奈良教室全体で自習を大切にする空気がつくられました。「言葉はいらない。行動で示せ。」人に影響を与えるとはこういうことを言うのでしょう。時に私の右腕となり、よく支えてくれました。ありがとう、航平。

 

 

 

🌸大教大附属天王寺中学校・奈良女子大附属中学校 合格  

  山川 知晃くん(奈良教育大附小)

将来の夢:教師

 ぼくは、天王寺の一次試験の前日、熱を出してしまいました。ぼくの第一志望校が天王寺だったこともあり、とても焦りましたが、「今までこのために準備をしてきたのだから大丈夫」と自分に言い聞かせ、早めに寝ました。当日は、運よく熱が下がり、試験を受けることができました。この体験から、何があっても自分を信じれば必ず報われるということを、来年、受験する後輩たちに伝えたいです。また、そうして自分を信じるには、それに相応する努力をすることが大切です。ある先生は「自信は努力から」と言ってくれました。その言葉はこれからも忘れません。

 ぼくが合格を勝ち取ることができたのは、ひのき塾の先生たちの存在があったからです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ぼくは、この気持ちを胸に、中学校生活を充実させていきたいです。

〔先生からのメッセージ〕

  算数・国語・理科・社会、どの教科もオールランドに乗り越えていく君は、先生にとっても安心感の持てる存在でした。小4から通塾を始め、何事も卒なくこなしていましたが、小6に上がるころから、少し不安をかかえる教科が出てきました。
慌てずに丁寧に解けばできるはずなのに、それを克服するのに時間を要しましたね。
癖は誰しも自分で気づかないだけに、なかなか抜け出せないのですが、それを、お父さんとお母さんの弛みないご指導により克服し、いつものように上位を維持しました。この合格は、私たち塾の先生の力もさることながら、ご家族の愛の結晶なのではないでしょうか。知晃、受験日の発熱のことありましたが、様々な経験ができましたね。きっと、受験が終われば次に何をしていいのかわからず、何もしないことに不安を覚えることもあるでしょうが、自分のやりたいことを存分にやってみてね。今が一番自由を感じるときだから、(勉強もしながら)好きなことをやりましょう。そして今、夢中になったことは大人になっても好きでいられるようになって、人生を豊かにしてくれるよ。

 

 

 

 

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