TOPに戻る

見学・相談申込み

教室ブログ

CLASSROOM BLOG

【合格作文2023】part2 奈良 教室

2023.02.01 お知らせ

 

🌸大教大附属天王寺中学校・奈良女子大附属中学校 合格  M・Rさん(S小)

将来の夢:医用生態工学の研究者

私は5年生のときにひのき塾奈良教室に入りました。奈良教室は自習室での私語が禁止である一方、授業中は先生の前で自由に発言ができました。その環境が私にはとても合っていました。私にとってこの教室は、自分を受け入れてくれる重要な場所の一つになりました。

自習室にもよく通い、宿題と小テストをしっかりすることを心がけているだけで、着々と力がついている感じがしました。とくに6年生の夏には成績が大きく伸びました。このときに、算数の総復習の宿題が出されたからだと思います。復習することの大切さを実感しました。

秋からは私立の過去問演習を始めました。今まで解いてきた問題とは勝手が違い、かなり低い点数を取ってしまいました。でも、わからないところは先生方にたくさん質問をしました。先生方が丁寧に説明してくださったことにとても感謝しています。

冬合宿の後は、受験まであっという間でした。しかし、その短い時間でも点数を上げることができました。大教大天王寺中学校の算数では、今までにいろいろな問題に触れてきたためか、夏に難しいと感じた問題も解けるようになり、難関私立に合格できました。

そして、合格したという自信をもって、奈良女子大学附属中等教育学校の入試を迎えました。結果発表は緊張を超えて興奮のなか掲示板を見たら、私の番号がありました。とてもうれしかったです。

受験で一番大切なのは気持ちだと思います。私は、受験直前、「この受験番号を特別な数字にしてやる!」という気持ちでした。でも、受験で一番大切なものが気持ちであると言えるようになるには、測り知れない時間と努力が必要でした。私がそう思うようになるまで頑張れたのは、周りの環境や先生たちが私を理解して寄り添ってくださったおかげだと思います。本当にありがとうございました。この体験は一生忘れません。

〔先生からのメッセージ〕

知への飽くなき探求心。彼女の特長を一言で表すとそうなります。小5のときは、「お、よく知っているなあ。」と感心したものですが、今では「へえ、そうなんや。」と彼女から教えてもらうことが多くなり、私もタジタジです。それを授業中にどんどん発言をするので、自ずとみんなの知識となり思考の源泉となりました。わからないことがあれば納得いくまで調べる徹底ぶりは、正しく未来の研究者。君のようなちょっと尖った存在が、社会をより良く変える先導者となるのです。共に過ごした2年間、先生も楽しかったですよ。

 

 

🌸大教大附属天王寺中学校 合格  正時 葵さん(城山台小)

将来の夢:小学校の先生

私は約3年先の中学受験合格を目指し、小学4年生の初めに入塾した。入塾したての頃は、「塾は勉強ばかりで学習内容は難しくて大変だ」と思っていたが、そんな考えは徐々に消えた。それは、塾は勉強をするところだけではなかったからだ。

「勉強よりも普段の生活や礼儀を正すことの方がもっと大事だ」と教わった。それ以来、私は何事においても手を抜かないことを決意した。それは、成績がたとえ良くなかったとしても、毎回の宿題をこつこつ丁寧に行っていたら、必ず自分か誰かの役に立つと思ったからだ。そして、この思いが自分自身の自信となった。

この3年間で私は中学受検だけでなく、これからの社会で生きるための、数えきれないほど多くのことを学んだ。これだけ成長できたのは、このひのき塾の先生方の緩みのない指導と、週6、7回の送迎とお弁当といった親の支えがあったからだ。私をここまで導いてくださり、ありがとうございました。

「一生に一度の中学受験、すごく楽しかったよ。」

〔先生からのメッセージ〕

素直、丁寧、地道。これを3年間続けたのだから、それは葵の生き方そのものですね。私はよく授業中に思いを語るのですが、いつも真剣な眼差しで聞いてくれていました。中学受験を通して、これから生きていく自信と誇りが身についたのでしょうね。君が小学校の先生になってくれるのなら私も安心です。10年後、そこから毎年のように、葵の後ろ姿を追った子どもたちが巣立っていくでしょう。自分自身を更に高めながらも、同じ志をもつ子どもたちを世に送り出すことが、私たち教師の使命です。葵、よろしく頼むね。

 

 

 

🌸奈良女子大附属中学校 合格  寺西 みかくん(佐保小)

将来の夢:医者

ぼくは小学4年生の頃にひのき塾に入塾した。そのときのぼくは、すべての教科が普通の成績だった。小5の終わりに勉強に力を入れるようになると、小6の初めに算数、社会が伸びるようになった。社会は小学校や塾にあった歴史のマンガを読んだことから興味が湧いてきて成績が上がった。一方、算数は、解くのが楽しいとおもうようになったからだ。「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、好きになり、楽しいと思うようになると、勉強も苦しいものではなくなります。

ぼくの算数の力を後押ししたのは、算数のプリントです。土曜日の夜、授業後に算数プリントを仕上げる課題が出されました。そのプリントを他の人たちに負けたくないという思いを重ね、プリントに集中することができました。このことが女子大合格につながったのだと思います。

この合格は、友だち、塾の先生、家族などたくさんの人のおかげだと思います。

〔先生からのメッセージ〕

彼に会うのは週に1回。開始時刻よりかなり早く来ては、ずっと歴史の本を読んでいましたね。授業後の居残り算数では、「航平に負けたくない。尚弥に負けたくない。」そんなガッツで取り組んでいたことが印象的です。難問にぶつかったときは、正解にたどり着くまで何度も何度も解き直し、決して途中であきらめることがありませんでした。問題が難しくなればなるほど負けん気が湧き上がる。君の女子大合格は、その根性なしではあり得ませんでしたね。

 

 

 

🌸奈良女子大附属中学校 合格  那須 葵仁くん(佐保小)

将来の夢:理科関係の仕事

僕は中学受験を通して周りの人の大切さを実感しました。母、先生、仲間などのたくさんの人に支えられました。母には、お弁当や塾への送り迎えで、先生にはアドバイスなどで支えてもらいました。

僕は、受験勉強を始めるまで集中が続きませんでした。しかし、受験勉強を始めて、仲間が集中している姿を見ると、自分も集中することができました。難しい算数の問題も、最後まであきらめることなく取り掛かることができました。

また、ひのき塾では、あいさつの大切さや目上の人に対しての接し方など、勉強以外のことを多く学びました。ひのき塾で学んだものの中には、ひのき塾でしか学べなかったことや、中学受験をしなければわからなかったこともありました。

感動合格は、周りの人の支えなしでは達成できません。中学受験の勉強で得たものを中学校でも活かしたいです。

〔先生からのメッセージ〕

9月ごろ、「国語が苦手なら、毎日、入試問題の文章を読みなさい。」と、国語の成績に悩む彼に提案してみました。すると、そこから毎日欠かさず読んでいましたね。11月ごろに国語はなんとかなりそうかと尋ねたら、「読むことへの苦手意識はなくなりました。」と頼もしい言葉が返ってきました。それ以外の教科は何の問題もなかったので、これで受験のステージに乗ったと安心しました。苦手克服の体験は、これからの人生の支えになるでしょうね。ひのき塾奈良教室の男子は、無類の算数好きの集まりです。葵仁もその一角を担って、大いにこの学年を盛り上げてくれました。

 

 

 

🌸奈良女子大附属中学校 合格  濱田 優芽さん(済美小)

将来の夢:一級建築士

私が志望校に合格できた理由は三つあります。

一つ目は、くり返しの勉強をしたことです。授業内容がきちんと身についているか、同じ問題をくり返しすることで、内容が頭から抜けることが少なくなりました。二つ目は、ライバルをつくったことです。ライバルをつくることで、競争心が刺激され、勉強に対するやる気が上がりました。三つ目は、ひのき塾の授業が面白いことです。授業ではわかり易い例を用いて説明してくれるので、楽しく理解することができます。また、自習環境が整っているため、勉強に集中することができました。

最後に、熱い授業をしてくださった先生方、温かいお弁当を届けてくださったお母さんに感謝しています。

ひのき塾での学びは一生忘れません。

〔先生からのメッセージ〕

まずは一言、優芽、女子大附属中合格おめでとう。この日を夢見て、生活を律し、準備を完璧に整え、遅くまで自習に励んでいたのですから、努力は報われるというよりも、夢は自分で手繰り寄せるものだと体感できましたね。合格写真の満面の笑顔もとても素敵ですよ。ここに至るまでは決して平坦な道のりではなく、何度となく悔し涙を流しましたね。その度に、立ち上がり、前を向き、いつもと同じ生活を崩さず、たどり着いた終着点でした。本当に美しい感動合格です。

 

 

 

🌸奈良女子大附属中学校 合格  米山 真帆さん(済美小)

将来の夢:司書

合格できるだろうか。問題は解けるだろうか。そんな気持ちで少し緊張しながら受験会場へ向かった。試験が始まると、思っていたよりもスラスラと問題が解けて、段々と楽しくなっていくのを感じた。終わった時には「合格できるかもしれない」と思った。しかし、算数の問題を解説してもらうと、間違っている問題がいくつかあったため、不安な気持ちが生まれてきた。

いよいよ、合格発表の日になった。試験が終わった後の楽しみな気持ちもあったけれど、不安な気持ちが最初よりもずっと大きくなっていた。ドキドキしながら合格発表を見に向かったけれど、胸の中ではやはり不安の方が大きくて、少し見るのがこわいという気持ちもあった。掲示板を見ると、いろいろな数字の中で、自分の受験番号が目に飛び込んできた。でも、それが信じられなくて、もう一度そのあたりを見直した。やはり、自分の受験番号がった。それを確かめると、何か分からない気持ちがわき上がってきた。そして、その後すぐにうれしさも出てきた。「合格した」という実感はまだなかったけれど、とてもうれしかった。家に帰る途中も全然実感がなかった。塾に合格の報告を行くときに初めて、念願の学校に行けることを感じた。

今はもう中学受験は終わったけれど、奈良女の生徒にふさわしくなるために、今までのような礼儀や生活を続けていきたい。そして、合格した中学校で思いっきり楽しみたい。

〔先生からのメッセージ〕

「女子大を目指したい」と入塾してくれました。少し遅めではありましたが、彼女の底知れない国語の力を見ていると、「この子ならいけるかも」と期待を抱かせてくれました。とは言え、みんなが履修している単元の漏れは大きな不安であったことでしょう。土曜日の夜、算数の問題がなかなか解けず、涙をにじませながらも自力で正解までたどり着いた経験が、これからは自信に変わるでしょう。

コース案内

教室案内

見学・相談申し込みなど
お気軽にお問い合わせください!

メールでのお問い合わせ