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保護者様の感動合格 奈良 教室

2020.04.05

10人いれば10通りのドラマがあり、10通りの感動合格があります。

今春、感動合格を成し遂げられた保護者様より「手記」をいただきました。

是非、ご一読ください。

大教大天王寺・奈良女子大に合格したCさんの保護者様

「勉強について行けへん」

「勉強できへんかったら遊んでても楽しくない」

「塾へ行かせてほしい」

青天の霹靂でした。きげんよく遊んでいるとばかり思っていたわが子の真剣なお願いに早いのではと思いながらも、したいことをさせないのはどうなんだろうとGOサインを出しました。

下の子は「お姉ちゃん楽しそう、私も行く!」と言い出し、上の子にさせて下の子にさせないのはどうなんだろうとやはりGOサインを出しました。

 

決して塾肯定派ではなかったのですが、ひのき塾に2人の子供を通わせていただき、日々の中で感じたことを書いてみたいと思います。

 

「勉強面白い!」この発言には驚かされました。しかも二人とも!学校の勉強が面白くないわけではない、別物だそうです。???

最初宿題が終わらない頃のこと、同じ問題と何時間も向き合っていて、それは質問するか、答えを見て解説を読もうと話したことがありました。それをしたら宿題を自分でしたことにならないと泣きそうに言われたとき、そのレベルか・・・と言葉もなかったことがありました。

宿題が終わらずボロボロ泣くので私から「事情がありできませんでしたって言ってあげるよ」と言ったら、塾で「言い訳無用」と返されたようで、母は一人で大笑いしました。

運動会、野外学習、修学旅行、体力の限界だろうと休むように言っても、「いや、行く!」とひのき塾に向かいました。

母にわからない問題を聞いてきたことがありました。解けました!「うふっ」 それに対して一言、「その解き方習ってない!」と。「なんだって解ければいいでしょう!鶴亀算?旅人算?そんなこと知らないし、普通に中学行けば解けるの!」と私が逆切れしてしまったら、娘から「原理が分かるの大事だよ」と返されました。

子供たちは夫によく聞いていました。「こんな難しい問題解いてるの?すごいね!お父ちゃんにも解からないよ~」「こうかな~ああかな~」「えっ!どうやって説いたの教えて~」と、そのうちに子どもたちに気付かせる猿芝居でした。子供たちは自分で解けた思い込み満足感で去り、夫は「子育てはいかに馬鹿になれるかだ!」とこれまた大満足。

 

初めは悲惨な状況で、少しずつでもできるようになってくれたらと高望みはしないようにしようと夫婦でよく話しておりました。

少しずつリズムが掴めてくると手帳にやらなきゃいけないことを書き、終わったら線を引いて消していました。

初めは「受験する~!」と能天気に言っていたわが子たちですが、この頃には軽々しく言わなくなりました。厳しさを知ったのでしょう。

勉強に追われる日々が続き、親としてこれでよいのか疑問も出てきました。一生懸命頑張るわが子たちを否定するつもりは全くありませんでしたが、まだまだ見せたい景色がありました。それにまだ小学生、キラッキラした笑顔を見ていたいという親の気持ちがありました。何度となく誘ってみたものの、「今は無理!」と跳ね返されました。気持ちはわかります。でも遊ぶことはとても大事なことだと思うのです。考えました。幸いスケジュール管理ができるようになっていたので二人の娘のスケジュールを照らし合わせ、この時間は出かけると予告しました。時間のないときはご飯を庭で食べる、映画を1本だけ見る、など工夫もしました。もらった時間を無駄にしないよう綿密に計画し、良かったと言わせてみせると気合いれました。この時期私は何と戦っていたのでしょう。

子どもたちは、やるべきことができていないと楽しくないと、前倒しに宿題をするようになりました。

念願かなって上のクラスに上がれた時、「クラスの子たちがね、おー来たか!やったね!って言ってくれてん。うれしかった~」って帰ってきたんです。感動しました。ライバルであるはずの子たちが、同じように苦しい思いを共有する仲間だったのだと思い知らされました。

どうしても点数が伸びないことはあります。見ている方も辛い。よく夫に言われました。「それぞれの理解度、歩みの速さがある、それでいいではないか。無理をさせることはない。大丈夫!子供たちに任せよう。余計な情報は入れなくていい。あの子たちはどこに行っても楽しめるさ!」呑気な父親です。

 

授業後予定があり待ち合わせをしていました。その日は授業の終わりにこの問題が解けた人から帰ってよいとのことで、少し遅れて待ち合わせ場所にやってきました。車に乗った瞬間、自分だけ解けてないのに約束があるために帰ってきてしまったと車の中で問題をときはじめました。私にはそんな日もあるさというぐらいの些細なことのように思いました。2時間程の用事を済ませ、帰り道で解けたので、先生はまだいるから帰りにひのき塾に寄ってほしいと言うのです。先生はそこまで求めてないと思います。提出した後、車酔いでグロッキーなのにすっきりした顔で帰ってきた時、そこまでするのは何でだろうと訳が分かりませんでした。

 

家族で、よーいドンで問題を解きあいっこしたのは楽しい思い出です。

家族で習ったことの話をしたのもよい思い出です。折角こういう話になったのだからあれもこれも話せばいいのにと思うところでお父さんが終わらせるんです。「過ぎたるは猶及ばざるが如し、これくらいでいいんだ、またの機会がある、ゆっくりでいい」と。子供たちへの寄り添い方が絶妙すぎてちょっとだけ見直しました。

算数の問題の解き方を教えてと学校の友達から言われ、教えたことがあったそうです。その時友達から、「めっちゃ分かった!説明が分かりやすい!」と言われたと娘が言っていました。「すごく嬉しかった。自分には褒められることが少ないので、すごいね!って言ってくれる算数は頑張りたいねん。」ひとつ小さな自信がついたできごとでした。友達に感謝!できれば他の教科もと思ってしまう母は贅沢でしょうか。

良い文章に出会うとよく話してくれました。たまに音読もしてくれました。そして思ったことを話してくれました。そりゃ試験に出すくらいだから名文ばかりです。この文章に感じ入ったのかと嬉しくなりました。受験は設問に答える必要があります。わが子たちは苦手でしたが、読んで感じたならそれでいいではないかと思いました。面白い感想がありました。うちの家族はみんなあっちゃこっちゃ向いてる、それがいいんだってことだ!

 

塾からメールが定期的に届きました。毎回読み応えがありました。子供たちに全力で向き合い、その上保護者にまで心配り頂いたこと、感謝しております。読んで聞かせるだけではもったいないと思い、子供に関わる文を打ち出して子供の机に置いておくと、毎回壁に貼っていました。

受験が終わり速攻部屋の片づけを終え、何もかも無くなった部屋に一枚だけ受験の名残がありました。「凡事徹底」の張り紙です。ひのき塾から送られてきた言葉であり、お父さんの大事にしている言葉でもあります。ほーそれを残すのか。悪くない。

 

受験校に関して、最後の決断は二人とも自分でした。いやいやいやと思うところはありましたが、頑張ってきたからこそ結果を引き受けるだけの強さを身に着けたのだと思います。それに対してごちゃごちゃ言えるものではありませんでした。夫にはごちゃごちゃ聞いてもらいましたが(笑)

お正月初詣に行った時、今の自分を作ったものは何?と二人に問いかけました。親としては嬉しくなる答えがいっぱいでてきました。その中に「ひのき塾!」って言われた時、夫とふたりで脱帽。マジですかー!何なんだ、ひのき塾って?

結果、姉は力及ばず第二希望合格。(3年前の中学受験)妹は合格。(今年)

三年前姉には泣かれました。受験をさせて良かったのかかなり悩みました。縁あって行くことになった中学はとても良い中学でした。先生方、友達にも恵まれ、充実した3年間を過ごさせてもらいました。

妹がひのき塾へ行きたいと言い始めた時、まだ受験について親としては悩んでいたこともあり最初は反対しました。その時後押ししたのはお姉ちゃんでした。今この学校で良かったと思っている。ひのき塾に行かせてもらって本当に良かった。妹がひのき塾へ行きたいなら行かせてやってほしいと。

今年は二人揃って受験生。先に結果が出るのは中学。妹の合格の知らせに姉の一言は、「燃えるわ~!」でした。お姉ちゃんのプレッシャーはどれ程だったろうと思います。見た目には至って平常心でした。強い!この子は強くなったと思いました。

姉の高校受験、結果は合格!結果報告した後、出かけてくると飛び出して行きました。行先を尋ねるとひのき塾だと。感慨深いものがありました。一番のプレッシャーはひのき塾の存在だと冗談ぽく言っていたのはマジだったのかもしれません。3年間この報告をしたくて頑張っていたのかななんて考えたら涙が止まりませんでした。何なんだ、ひの塾きって?

姉がお世話になった中学の先生が仰っていました。「駆け抜けていく子供なんていません。時に立ち止まり、回り道をしたり、寄り道もする、そうやって考えながら悩みながらそれぞれの速度で自立への道を歩んで行くんです。適度な間合いを取って見守ってあげて下さい」と。「1聞くと10も20も返ってくる。話長いねん!」「先生たち言いたいこと言ってる!」「でも面白かった~!」とよく言ってました。出される課題の多い中学校でした。友達に「溜息ついてる暇ないでー!やる!やりながら考えろ!」って𠮟咤激励されていました。これは視野を広げる良い学びでした。これのお陰で処理能力も上がった気がします。受験との両立は大変だったと思いますが、面白い!と楽しんで向き合っていたように思います。3年3学期は内申点には関係なかったのですが、「ここで人として真価が問われるんだ」と友達から聞いたそうで感心していました。本当に良い学校でした。

この学校の存在は下の子の受験の時大きな支えになりました。ただ子供を導くことはしませんでした。大事なことは、「自分で考え、自分で行動し、自分で決断し、自分で全ての結果を引き受けること」だと話し合ったからです。もちろん塾ですから結果がすべて、そこからは逃げてはいないのですが、ゴールは受験結果ではなく、大事なことを「自分で考え、自分で行動し、自分で決断し、自分で全ての結果を引き受けること」、そこに導くことが大事だと私たちは受け取りました。

どの学校もそれぞれに良い学校なのだと思います。モチベーションがアップするなら受験も良いかもしれません。受かって驕らず、落ちて腐らず、縁のあったところで、面白がって学ぶことが大事だと受験を通して感じました。

わが子は親の私たちが育てたなんてとっくに思っていません。周りにいる素敵な方々に大事にされながら少しずつ成長していると感じます。そしてひのき塾の先生方もそのおひとりなのだろうと子供たちを見ていて思います。不肖のわが子を一緒に育てて下さったこと、感謝しています。

子供たちにいろんなことを気付かせて下さり本当にありがとうございました。それぞれが決断の結果を引き受けるのはこれからです。自立への道半ば、ひのき塾で精一杯頑張ったことを誇りに、それぞれが考え行動していってくれるでしょう。

先生方の忙しさを知っているので安易な訪問はしないと思いますが、きっといつか又何かの報告に伺うと思います。ご苦労の多いお仕事、心が折れることもあろうかと思いますが、未来を創造する子供たちが1人でも多く巣立っていきますように、そしてお忙しい先生方が少しでも多くの時間をご家族と過ごせますようにお祈りしています。

ひのき塾へ通わせて本当に良かったと今は思っています。ありがとうございました!

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