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大阪教育大学附属天王寺中学校 令和6年入試を占う②
大阪教育大学附属天王寺中学校

附天中へ、塾生の半分以上が合格する塾。それがひのき塾です。

何が違うのか?入塾説明会でご確認ください。 日時は、こちらへ

 

前回に引き続き、令和5年入試を振り返りたいと思います。ここ数年の受験者数の流れをご確認ください。

ここ数年の受験数の流れを端的に申し上げるとすると、男子は増加傾向にあり、女子は減少傾向にあるといえます。令和6年入試から体育実技が復活し配点も30点と少なくないことから、受験者数に影響を及ぼしそうです。次に競争倍率をご確認ください。

H.30年入試では、はっきりとしていた男女差が、かなり接近してきたことが分かります。R.4年入試で一端広がったのは、2次試験を検査入試に変更したことが大きく影響したためで、R.5年入試では、R.3年入試以上に接近しています。「国立と言えば女子が難しい」という定説がありますが、ここまで男女の倍率が接近してくると、男子の合格偏差値が女子を上回ることに繋がってきます。駸々堂テストに注目してみましょう。

男子の合格ボーダーゾーンは、偏差値60から62まで。女子の合格ボーダーゾーンは、偏差値58から60までと確認できます。駸々堂が出している合格の目安も男子63,女子61となっており、令和5年入試は明らかに男子の方が難しかった(女子が易しかった)といえます。この流れ通りに令和6年入試も動くのでしょうか?次回のブログでは、この辺りに踏み込みたいと思います。

 

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