ビッグニュースが飛び込んできました。
大教大附属天王寺中学高等学校と大教大附属平野中学高等学校が合併し新しい国立中高6年一貫校を設立するということです。
詳細はまだはっきりしていませんが、2026年度中に設立計画を発表するとなっています。
「伝統ある2校が合併し、最新鋭の設備を有する新しい中高6年一貫校ができる・・・。」
想像するだけでワクワクしてきます。
ただ、伝統ある2校なので合併に向けたハードルは数多く、しかも高そうです。
開校年度を2030年と予想した場合。
附天中や附平中の生徒は全員新校舎へ移れるのでしょうか。それとも旧校舎で卒業となるのでしょうか。
附属小学校の扱いはどのようになるのでしょうか。一緒に合併となるのか、それとも小学校は残すのでしょうか。
2校が一つにとなると必ず人数問題が発生するので、「新校舎に一緒に移籍し合流する。」とはなかなかいきそうにありません。
2030年度より旧校舎は募集を停止し、在校生が全員卒業する6年後に閉校とするというのが無難な策なのかもしれません。附属小学校も同様になると考えます。ただ、そうなると、附天中や附平中の27年度からの3年間の入試は壊滅的になるかもしれません。学校側としても受験生をわざわざ減らすようなことを進んで行うとは思えません。
新校舎へ移れる道を用意するべきと考えます。27・28・29年度生を全員新校舎へ迎えても6学年を想定した校舎ならキャパ的な問題は解消できます。
ただ、新中学1年生はどのように感じるのでしょうか。「この事を聞いていれば附天中を選ばなかったのに・・・」そんな気持ちのまま入学式を迎えさせるのは何とも酷な話です。自分たちが最終学年になるかどうかはわかりませんが、閉校は決定的な状況です。子どもたちが夢や希望を抱いていける方向性を打ち出す義務が学校側にはあると思います。このままだと高校受験を考える生徒が多くなるかもしれません。
伝統ある2校なので合併に向けたハードルは数多くしかも高そうですが、生徒を第一に考え合流に向けて最善を尽くされることを願ってやみません。ひのき塾は応援していきます。どのような入試体制になっても附天中を希望する生徒保護者様を支える柱となり壁となってまいります。
筆者からの提案
無償化が決定している大阪公立大学(森の宮キャンパス)の近くに水都国際中高を超える設備を誇る学校を是非とも設立し、公立大や大教大への推薦枠を確保拡充しましょう。そして大教大も無償化するのです。「国立中学に入学すれば無償の国立大学に進学しやすくなる」この付加価値を国立中学高校に付け加えるのです。そうすれば附天・附平中高のかかえる問題は大きく改善するはずです。今度は無償化を味方につけることができるのです。国家が国家の将来を担う子どもたちへの教育に無関心になれば国は衰退します。国立の存在意義が薄れることなどありえないのです。大切なことは、国立のメリットを如何に創造し打ち出せるかなのです。


























